バロー守山店オープン!(10月13日)

みらいもりやま21

2011年10月14日 09:13

既に折込広告等でご存知だとは思いますが、昨日、駅の東側、ライズヴィル都賀山のすぐそばで、
バロー守山店がオープンしました。



バローといえば、岐阜県多治見市に本部があり、中部地方中心にいまや150店舗を超え、「日本のウォールマート」と称される、飛ぶ鳥を落とす勢いのスーパーチェーン。
日本のスーパーの中で、販売管理比率(売上高に対する販売費及び一般管理費の割合のこと)が、最も低いことで知られています。
地元資本のスーパーや駅をはさんで反対にある商店街の店にとっては、脅威ともいえますが、色々参考にすべきところもあると思います。




オープン初日ということもあり、すごい人・人・人。







駐車場に入るのを待つ車の行列が大変なことになっていました。




一番後ろは、セブンイレブンまで・・・。





さて、昨夜は守山青年会議所(JC)主催の
『まちづくり討議会~「声」を「かたち」に変えて~』
に参加させていただきました。

今年に入って、守山JCは
「市長選公開討論会」
「みらせん」(市議選候補の主張をYoutubeにて公開)
など、こんなのあったらいいなぁと思えることを次々に実現されています。

残念ながら、先日の市議会選挙の投票率は前回のそれよりダウンしましたが、こういった活動を続ければ、確実に若い世代の政治への関心は高まると思います。

今年度最後のまちづくり委員会の活動として、今月30日に実施されるのが、一般市民を対象にした「まちづくり討議会」。
昨夜は、そのリハーサル的な意味も含め、さんさん守山(市民交流センター)を管理している「リエゾンオフィス」や、JCと同じく守山のために若き経営者が活動する「守山商工会議所青年部」、そして弊社「みらいもりやま21」のメンバーを加えた討議会が開催されたのです。


「一般の市民ではなく、一部の市民の意見しか反映できていない多くの『声』なき市民の意見はどうなるのでしょうか」

まさにこれは、私が痛感している現状です。
私自身がそうであったように、政治に参加しない(関心を持たない)多くの市民の声が、まちづくりに反映されることはありません。
「参加しないものが悪い」と突き放すのではなく、いかに彼らに関心を持ってもらうのか・・・。
まさにそれこそ、他市・県からの流入人口が増え、毎年約1000名の人口増加を続ける守山の、まちづくりの課題といえるのではないでしょうか。


趣旨説明を聞いた後は、6名~7名の9グループに分かれ、各班ごとにディスカッションを行います。



各人がふせんに自分の意見を書き込み、進行役が模造紙に貼っていきます。
こうすることで、声の大きな人ばかりが発言することを防ぎ、参加者全員が発言できるよう、進行役が調整します。



どのグループも、真剣な議論で盛り上がっていました。



同じような意見のふせんを近づけるよう貼りなおし、書記役がまとめていきます。



最後に各グループの発表役が、代表して意見を述べます。
守山市役所からも職員さんが多数参加されていました。
普段なかなか聞けない、若手の生の声を聞けてよかったのではないでしょうか。

全体のタイムキープもされていて、だらだらすることなく、きちっと時間通りに終了し、短時間ながら素晴らしくまとまった会でした。

みらいもりやまも今後、こういう会を歴史文化まちづくり館(旧宇野本家)にて定期的に実施したいと考えています。
そして、是非この手法を商店街の会議でも取り入れていきたいものです。
JCの皆さん、お力添えどうか宜しくお願いします。


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