守山市　まちづくり会社　㈱みらいもりやま２１

お待たせしました、本当に久しぶりの守山名店シリーズ。
今日は友人の紹介でオープン前のお店にお邪魔したので、紹介させていただきます。

場所は泉町の交差点。
昨年まで「旬味　西むら」があった場所。


「肉料理ふくなが」が2015年3月20日（今週金曜日）にオープンします！
（のれんは地元の㈱清原制作）








店内の厨房や客席の位置はほぼ同じで、前の店を知っている私は「懐かしい」という感じを受けましたが、
大きく変化したのが・・・


厨房が丸見え。オーナーシェフの福永さんが目の前で、料理をしてくれるのを眺めながら、目でも料理を楽しめます。
一枚板のカウンターは、祇園にあってもおかしくないような雰囲気です。

福永さんは昭和56年の早生まれということで現在34歳。
ご実家は蒲生で牧場を経営されているとのことで、提供する近江牛を全て自身が育てているということが圧倒的強みです。

20歳の頃からいろいろなところで修業されてきており、中でも長かったのが名古屋のフランス料理店。
それを聞いてこの和洋折衷な雰囲気が理解できました。
現在は妻子と菩提寺にお住まいだということですが、満を持して縁の繋がった守山で初めて店を持たれたそうです。
家賃補助が出るわけでも何でもなくても、このように若い方がチャレンジしようとしていただけること、嬉しい限りでまちづくり冥利に尽きるというものです。


さてお待ちかね料理の紹介。


まずは前菜盛合せ
カリフラワーのムース、牛のコラーゲン、牛の燻製、牛のトマト煮込み、菜の花酢味噌和え
美味しいものを少しずつ。



次がサラダ




いよいよメインのハンバーグ。
肉汁ほとばしる近江牛100％のハンバーグです。一番の自慢は「生で召し上がっていただいても大丈夫なお肉を使っています」とシェフが太鼓判を押すその鮮度。牧場を直営する料理店だからこそ成せる業でしょう。
ほんとにおいしいです。これだけのボリューム感にも関わらず、ペロッと平らげられてしまい、いくらでも食べられます。
「御替わり！」といいたいところでしたが、本日は友人の紹介もあって特別にご招待いただきましたので、またの機会に。



信楽の土鍋で炊き上げられたご飯とともにいただきました。




最後はデザート。
プラリネのグラタンとラズベリーのジェラート。


通常、これに食後のコーヒーがついてきます。



昼のおしながき。
我々のような庶民にはしょっちゅう来れる価格帯ではないですが、大切な人を連れて、大切なときを過ごすにはお勧めの素晴らしい空間だと思います。




夜は会席に、ステーキコース。
個室があるので、接待にも最適です。



七本槍や地酒から、ワインもたくさんの種類があるので宴席にもどうぞ。





カウンター6席。個室は4名、6名。個室同士を仕切っている扉を開放すれば10名以上にも対応可能です。
喫煙家には残念ですが、全席禁煙。
ということで、これをプラスに捉える方も多いのではないでしょうか？

一切宣伝告知をされていませんので、しばらくは超隠れ家的スポットになりそうです。
静かに落ち着いて、でも本格的な美味しいものを食べたいという方には心からおすすめ致します。
特にカウンターに座って、オーナーシェフとのトークを楽しみながらの食事はいいですよ。
福永さんの職人らしからぬ優しい微笑みに癒されること間違いなしです。

昼でも夜でも予約しなくても一見さん大歓迎とのことですよ。

524-0022滋賀県守山市守山二丁目３－７
TEL077-596-5125
定休日毎週火曜日＆第二月曜日
営業時間　11:30-14:00（ラストオーダー13:30）
　　　　　　　17:30-21:00（ラストオーダー20:30）
駐車場敷地内に4台。

https://goo.gl/maps/NyvVg