守山市　まちづくり会社　㈱みらいもりやま２１

ガンダムについては、記憶に新しい当ブログ7月26日の記事
⇒ZEON'S BAR SIDE3（瀬田のガンダムバー）をご参照に・・・。


ご存知だとは思いますが、静岡市は「日本最大のプラモデル生産地」。

東静岡駅直近のこの地には、バンダイホビーセンターが存在しています。
ここは、『ガンダムシリーズ』のプラモデル、いわゆるガンプラの、国内唯一の製造拠点なのです。

ガンプラの聖地と呼ばれるこの地に、
昨年、お台場で話題となった実物大ガンダム（18ｍ）を、静岡市が見事に招致に成功したということです。
※お台場にあったのを解体して移設したのですが、静岡では新たに右手に「ビームサーベル」を装着しています。


前置きが長くなりました。

今回は写真と映像をお楽しみ下さい。



東静岡駅舎から望む　連邦の白い悪魔・・・


iPhoneのズーム機能で寄ってみると








ガンダム設置は「静岡ホビーフェア」という、静岡市が主催したまちおこしイベントの一環で行われたものです。

そうなんです。
首が動くんです。




1:30あたりから、曲が始まり、光と音のアクションが楽しめます。














ちなみに・・・（まちづくり屋的にまじめな話を加えておきます。）


ガンダムの移設・設置費用　1.5億円

他、イベント運営費等々もろもろかかっている費用　6.5億円

だそうで、300日の開催期間中にかかる費用はしめて、8億円。

対して、300日の期間中の来場者見込みは、90万人。

お台場でイベントを行った際には、５２日間で４００万人以上が来場したわけですから、この数値は達成できるでしょう。


予想される経済効果試算は400億円。

試算をするのは簡単ですが、肝心なのは実際どこまで効果があるのか・・・。

確かに、当日の会場は、平日にも関わらず、たくさんの人で（東静岡駅付近は、結構、何もないところです・・・）賑わっていました。
また、会場の係員の多さといったら、十分雇用対策になっている感がありました。

「ホビーミュージアム」（入場料600円）や「お台場ラーメンＰＡＲＫ in 静岡ホビーフェア」というフードコートもありましたが、利用者は少ないように感じました・・・。

私とA氏は、一銭も使わず（ガンダムを見るのにお金はかからない）、隣の静岡駅に行ってしまいましたが、果たして・・・？



昨年完成し、新長田に絶大なる経済効果をもたらし続ける18mの鉄人28号
（A氏曰く、直立時18mの為、実際にはガンダムより少し小さいらしい・・・）