守山市　まちづくり会社　㈱みらいもりやま２１

以前にも書いたとおり、4月8日（日）に守山市で「ルシオール・アート・キッズ・フェスティバル」が開催されました。その中のまちなか会場における「まちなか熱狂音楽祭」の実行委メンバーとしてお手伝いさせていただきました。
モデルとなっているフランスのイベント『ラフォルジュルネ』の意味が「熱狂の日」。
そこから短絡的に熱狂音楽祭と名付けたのです。
熱狂という形容がふさわしいかはさておき、とても楽しいイベントになりました。
今回快くご協力いただいた、みらいもりやまサポーターでもあり、㈱第一技研の今村さんが提供してくださった、写真で振り返ってみましょう。
※市の広報課から提供いただいた写真も、一部含まれています。


【湖南広域消防局消防音楽隊】
「守山駅前」会場は10時ちょうどにオープニングセレモニー＆演奏

【卑弥呼】
邪馬台国近江説に基づいて、昨年の夏、誕生した「守山の卑弥呼」が一日駅長を務められました。
この日はＪＲ守山駅オープン100周年の記念行事も行われていました。


駅前会場で残念なのは、写真があまり残っていないんですね～。
出演者は、日本コカ・コーラAlways（守山に工場があります）→JERRY BEANS→AKIRA→YOKO DELUXE→DOVE（天野SHO+KAJA）→ジュスカ・グランペール→誰がカバやねんR&Rショー
という超豪華陣。


総合MC＆DJはkay稲毛氏。
このブログでも何度か取り上げている"geek bar"のオーナーです。




【DOVE（天野SHO+KAJA）】
先日のブログ（→2012年1月4日の記事）で取り上げているお2人です。



まちなかで美味しい酒を飲みながら、上質な音楽を愉しむ。
かつて伊丹で見た風景です。（→2010年5月23日の記事）
これぞ私の夢であった「オトラク」（伊丹）＆「Jazz Street」（高槻）の具現化なのです。
運営としては、まだまだ両イベントの足元にも及びませんが・・・。




この守山のロケーション、アーティストの方も気にいって下さった方が多く、「ぜひまた来たい！」とおっしゃっていました。






まちなかのいたるところでストリートパフォーマンスということで









【Yuily】（17歳・・・ピアノの弾き語り）


【うたう！どうつぶえん】　ホームページ

登場してくれたのは・・・
"マジ大道芸HAMAR"
"丸岡マルユ淳二"
"パントマイマーNIKE"
"KAZUMA"
"よりみつけんと"
"あしだしろう"




【The Shining Stars】（ほたる通り商店街にある守山キリスト福音協会で活躍するゴスペルグループ）→守山キリスト福音協会ブログ

実行委メンバーが知りあいとの縁で、"es-edge store"にもお越しいただきました。



【こうあん一座】（ちんどんや）


【竹連会】（虚無僧）
などの練り歩き

などなど








雷門にも負けない、この大提灯があるのは、守山随一の歴史を誇る「東門院」
実行委メンバーのループプランニング石田氏の尽力があり、こちらも会場に。





由緒あるお寺の境内でライブが堪能できたんです。



【ジュスカ・グランペール】→公式ホームページ
ご存知の方も多いと思いますが、エイベックスよりメジャーデビューされている、二人組のインストゥルメンタルユニットです。
国内外での受賞歴に加え、葉加瀬太郎主催の音楽イベントに出場していたり、テレビ番組などにもその曲が使用されていたりする、超メジャーなお二人なのです。
今回、メンバーの高井さんが守山在住という御縁もあり、BLUEの甲斐氏の尽力で出演が実現したのです。


"ジュスカ"をこのロケーションで、しかも無料。
有り得ないですよ・・・・





【門脇篤】×【アートNPO ZOO】



「にぎわい広場」にて
会場は、最初から最後まで子どもたちでまさに"にぎわって"いました。






【森田まさのり先生原画展＆サイン会】
うの家にて
NHKニュースにまで取り上げていただきました。



この方は今年度の守山商工会議所青年部西村会長。
やっぱり昔はやんちゃしてたんでしょうかね～。




うの家の新しい可能性が見えた一日でした。



森田まさのり先生が、目の前でイラストを・・・。



「市長ずるいよ～（笑）」って思うのは、私だけでしょうか。


この日、森田先生にお会いしたいということで、守山高校の猪飼校長やＰＴＡ会長さんらが、うの家を訪れて下さいました。直接はお願いしにくかったのか、帰り際に私の耳もとで
「森田先生に守山高校あてにサインを書いてもらえるよう頼んでもらえませんか？」と・・・
先生にその旨、お伝えすると、なんとなんと

展示していた原画の一つにサインを入れてプレゼントするとのこと。
次の日、守山高校を訪問して、校長先生にお渡ししました。




2010年8月26日の記事で私は＜もし守山の中心市街地活性化基本計画に基づき、完成する新たな施設で、「森田まさのり展」が実現できたら凄いことになるんだろうなぁ・・・。＞
と書いています。
夢を描けば実現する。本当に嬉しい一日でした。








「守山小学校＆幼稚園」会場にて
今回初めてのイベント使用となりました。
7月20日の親水公園＆プラザ供用開始に向け、着々と工事が進んでいます。


【立命館守山高校バトントワリング部】
昨年、全国大会出場を果たされました。時期が時期なだけに、最初は参加を躊躇されていた顧問の先生から、「参加します！」とお電話をいただいたときは、感激しました。





陰ながらイベントを盛り上げてくれた模擬店の皆さんの活躍もありました。
カメヤの片岡ＯＢ会長をはじめとする商工会議所青年部メンバーであったり、イベントの都度毎回出店してくれている地元サラリーマン"舟ちゃん"、飲食店を営む方が本格料理を持ちこんでくださったり・・・。




【Halau Hula Uli Loko（ハラウ・フラ・ウリ・ロコ）】
守山・大津・高島などに教室をされているグループです。
昨年のまちゼミで知り合って以来、もりやまいち等さまざまなイベントに出演していただいています。
代表の古澤先生はとても素敵な方で、いつも「生徒の発表の場になるから」と無償で出演を快諾いただいています。








【淳バレエ学園】
市の中活担当課の課長のお嬢さまが所属されている御縁で、今回初めてご出演いただけたバレエ教室の皆さん。
最初は、「ステージはあるの？」と先生も当惑気味でしたが、最終的には「盆踊りと思って参加させていただくわ」となりました。



【Think】
以前にブログでも取り上げている（→2011年6月29日の記事）守山のストリートダンス教室も出演。


「子どもが来れば、その3倍の人が来る」の良い例です。



【イーリャダスタルタルーガス】公式ホームページ
まちなかサンバパレード、最高でした。


【Heavenly Ohesos】
ベリーダンス



群を抜いて、彼女たちの写真が多かったのは、きっと私の気のせいなんだと思います。



これだけでも盛りだくさんの内容ですが、今回の守山小学校＆幼稚園会場のテーマ
「世界の民族音楽」
いろいろな文化をないまぜにして楽しもう！ということ
実行委ではジョークで、それをカオス（混沌）などと呼んでいましたが、
本当の思いは、融合、そして協調、昨年の震災来、日本各地で叫ばれる絆にあるのです。
日本という国家は、聖徳太子の時代より、神仏習合などに見られるように、宗教に関しても、
また先の敗戦後の復興を見ても明らかなように、他民族の文化等に関して、柔軟に受け入れる土壌があるのです。
これだけさまざまな踊りを一つの国の小さなまちの住民たちがそれぞれ取り入れ、取り組んでいること自体、驚愕ですが、それ以上に他者を排斥せず、受入れ一緒にやっていこうとする素晴らしき
"こころ"が我々日本人には元来あるのだと私は思います。

これが実現した（と思われる）素晴らしきシーンを守山の扇情カメラマンこと今村氏が撮影してくれていました。※以下、私が勝手につけた台詞です。


「あのサンバって楽しそうね～」


「私、まぜてもらうわ」


「ねぇ、お仲間に加えてもらってもいいかしら？」
「オフコースだぜぃ～！！」





「あなたたちも早く来なさいよ～」






「よしっ、俺らも踊るぜ！」byオレンジ色の人たち



彼らは教えてくれました。

楽しむことに国境はないということ。

ストリートだって
ベリーだって
バレエだって
バトンだって
ハワイアンフラだって
カポエイラだって
マラカトゥだって
サンバだって
オレンジ色の巨人ファンだって・・・
みんな　みんな生きているんだ
友だちなんだ
ぼくらはみんな　生きている
生きているから　おどるんだ
ぼくらはみんな　生きている
生きているから　愛するんだ
※「手のひらを太陽に（3番）」より引用　作詞やなせたかし