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2015年09月30日

選挙に行かない旦那のお尻を、叩いた方がいい5つの理由



アクセスも多いので関心があると考え、3日連続になりますが、守山市議会議員選挙についての記事です。
今日はなぜ選挙に行くべきか、についてです。
記事タイトルは、3年前の衆議院議員選挙時に書かれたNPO法人フローレンスの駒崎代表理事の
「選挙に行かない男と、付き合ってはいけない5つの理由 」
という記事のオマージュです。駒崎氏は、20代女性に向けて、こんな男性と付き合っているなら別れた方がよい、という趣旨で書いておられます。
この記事にある5つの理由がそのまま、今回の守山市議会議員選挙にも当てはまるので、ぜひご覧ください。
駒崎氏が書いておられることを今回の件に置き換えてみます。

1.選挙に行くのが面倒くさい
15分以内(投票所はそのあたりにある)のところに行くのが面倒だというような旦那は、子どもやあなた(妻)をどこにも連れていってはくれない。
2.選挙に行かない理由が「誰に入れても同じ」
日本語読解能力に欠けています。子にも良い影響を与えません。
3.選挙に行かない理由が「なんだかよくわからない」
今後家族の為に「なんだかよくわからない」こともこなしていってもらわなければなりません。よくわからないなら、調べて考えてもらいましょう。
4.選挙に行かない理由が「その日用事ある」
期日前投票制度を利用しましょう。
5.選挙に行かない理由が「政治家信頼していない」
斜に構えてる場合ではないです。政治家にはいろんな方がいます。一律にあいつらはダメなんて、政治家についてよく知らないのではないでしょうか。

このような理由で駒崎氏は
「若いうちから選挙を放棄するということは、君にも君たちの子どもの将来にも本気で関心がない。そんな男とは別れるべきだ!」と結論づけておられます。
付き合ってる段階なら別れれば済むのですが、結婚してしまっているあなた(奥さま)。事態は深刻です。
旦那さんのお尻を叩いてでも、投票にいってもらいましょう。

図は、衆議院議員選挙投票率推移データです。直近の平成26年全体投票率は52.66%。前回の守山市議会議員選挙は53.07%と酷似しており、傾向も近いと考えます。これによれば、60代、20代のそれぞれの投票率に68.28%32.58%と大きな隔たりがあります。
これに守山市の世代別人口を掛けると、60代は6,530票、20代は2,669票となるのです。
世代人口はそれほど変わらないのに、投票率の違いでこんなに違いが出ます。
ちなみに前回の守山市議会議員選挙当選者の中で一番少ない得票数が1,021票でした。
ということは、単純計算で、60代の選ぶ方は6人当選する一方、20代が選ぶ方は2人しか当選しないことになってしまうのです。

こういうことを見ると、ネットを活用して若い人に訴えかけるより、60代以上の世代に訴えかける昔ながらの選挙法が有効だということがよくわかってきます。

つまりこういうことです。
「候補者の名前連呼するな、うるさい!」
「通行の邪魔だ、どけ!」
と思うなら選挙に行くべきです
若い人の投票率が上がれば、これらも確実に変わるということです。

  

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2015年09月29日

2015守山市議会議員選挙 立候補者一覧



届け出順(肩書き等は京都新聞より抜粋) ※HP、FBは石上調べ。ある方のみ

渡辺邦男さん(57歳)無所属新人 建築業 自民党副支部長 草津高中退 水保町 FB


永尾健治さん(62歳)無所属新人 建築士(速野学区スポ振代表) 彦根工高卒 今浜町

竹村祐輔さん(57歳)無所属新人 不動産会社社長 梅田自治会長 摂南大卒 梅田町

井入秀一さん(59歳)無所属新人 元市職員 立田自治会協議員 関西大卒 立田町

小西孝司さん(66歳)無所属現職(1期) 会社員 市遺族会吉身支部長 京都産業大卒 吉身四

奥野真弓さん(64歳)無所属現職(2期) 介護福祉士 会社員 嵯峨野高卒 吉身六

井藤史朗さん(69歳)無所属新人 元高槻市職員 立命館大卒 金森町

高田正司さん(74歳)無所属現役(4期) 古高自治会長(JR東海社員) 野洲高卒 古高町

新野富美夫さん(59歳)無所属現職(1期) 商店街会長 建築士 彦根工高卒 今宿二 HP FB

小牧一美さん(54歳)共産党現職(2期) 党地区常任委員 都留文科大卒 守山六 HP FB


西村利次さん(64歳)無所属現職(2期) 農業(放射線技師) 日本医学技術学校卒 播磨田町 HP

今井薫さん(73歳)無所属新人 元会社員 速野小教育後援会長 瀬田工高卒 水保町

西村弘樹さん(46歳)無所属新人 会社役員(JC滋賀会長) 摂南大卒 守山二 FB

國枝敏孝さん(65歳)無所属現職(1期) 元県職員(県自治労委員長) 大阪市立大卒 金森町

田中尚仁さん(39歳)無所属新人 旅行会社社長 JC理事長 青山学院大卒 二町町 FB

阿部滋信さん(57歳)共産党新人 元会社員 党くらし福祉責任者 日本大中退 守山三 FB


森貴慰さん(42歳)自民党現職(4期) 党県連青年局長 会社役員 愛知学院大卒 播磨田町 HP

渋谷成子さん(61歳)公明党現職(3期) 党守山支部長 市体協副会長 守山女子高卒 今市町 FB

福井寿美子さん(53歳)無所属新人 主婦 守山小評議員 関西女子美術短大卒 守山二 HP  FB

赤渕義誉さん(49歳)無所属新人 会社役員 大阪学院大卒 播磨田町 FB

藤木猛さん(51歳)無所属現職(5期) 社会福祉法人職員 栗東高卒 矢島町 HP

石田清造さん(60歳)無所属新人 元小学校教諭 少年サッカー指導 滋賀大卒 石田町

広実照美さん(65歳)無所属現職(4期) 元市社会教育指導員 県立短大卒 金森町 HP

山崎直規さん(65歳)公明党現職(1期) システム開発業 大阪電気通信大中退 二町町 FB

松葉栄太郎さん(61歳)共産党現職(1期) 党湖南地区委員 瀬田工高卒 矢島町 FB

森重重則さん(41歳)無所属現職(1期) NPO理事(会社員) 帝京大卒 阿村町 FB

筈井昌彦さん(68歳)無所属現職(2期) 行政書士 学校法人理事 大阪経済大卒 吉身六

以上27名  

Posted by みらいもりやま21 at 09:21Comments(0)つぶやき

2015年09月28日

2015守山市議会議員選挙スタート



まちづくりにおける情報発信の大切さというものを、入社以来、当時の社長から厳しく教育されてきました。
現状の守山市議選の情報料が非常に少ないように感じるのは私だけでしょうか。

今回の候補者は定数22に対して27名です。
前回の2011年のときは、同じ定数に対して24名の立候補。
先日の草津市議選は定数24に対して26名の候補者。
※ちなみに草津の人口13万人に対して守山は8万人。

ということで、今回は5名が落選する大激戦といえる選挙です。

全国的にも珍しいことですが、守山市は人口がいまだ増加傾向にあるまち。
「町」から「市」になった45年前以前から住んでいる人:それ以降に移り住んできた人
が、3:7という移入者のまちであり、特にここ10年は駅前にマンションが一気に増え、その傾向が顕著です。

守山市の統計情報によれば、平成22年時点での各年代別人口は、市全体76,560名に対して
0~19歳  16,850名(22%)  17.6%
20~29歳 8,195名(10.7%) 10.3%
30~39歳 12,649名(16.5%) 13.1%
40~49歳 9,965名(13%) 14.2%
50~59歳 8,698名(11.4%) 12.1%
60歳~   18,467名(24.1%)32.7%
不詳(なんだそれ?)1,736名(2.3%)
赤字は平成25年10月1日現在の全国平均・・・総務省統計局ホームページより

この数値からわかるように、守山市の世代人口割合の特徴は・・・
0~39歳が49.2%(全国平均41%)と圧倒的に若いまちだということです。
このような数値羅列しなくても、住んでいる人なら間違いなく実感していることでしょう。

で、何が言いたいかと申しますと、この約半数を占める市民への情報発信を市議候補の皆さんはどうお考えか?ということです。
この世代、ほとんど新聞を取っていません。あるいは読んでおりません。
よしんば新聞を取っていても、今日の朝刊から得られる情報は・・・
「氏名」「年齢」「所属」「現職か新人か」「職業」「所属団体」「学歴」「住所」
程度です。これだけの情報では、市政を担う方を選ぶことはできません。

では、マジメに選挙に行こうとする、この世代が次に起こす行動はなんでしょう?
大半の方がスマートフォンあるいはPCを使用して、検索してみるのではないでしょうか。

試しにやってみましょう。
「守山市議会議員選挙」でキーワード検索。
Yahoo!で一番上に出てきたのは、
「今年の10月4日に投開票が決まりましたよ~」という2015年3月2日の京都新聞の記事。そんなことわかってます。
googleさんでも結果は同じ。

「検索ツール」という便利な機能もありまして、検索結果から期間を限定することができます。
これで今から24時間限定にしてみると・・・

上から3つの記事は米原市議会議員、草津市議会議員、滋賀県会議員の「守山市議会議員の選挙に出た人の応援に行ってきましたよ~」という記事。
残念ながら1ページ目に、こういう思いで立候補したんですよ~という守山の候補者の発信は見つけれらませんでした。

ならば、ということで調べてみました。私の勝手な検索結果なので、間違っていれば、ご指摘ください。
調べてみて衝撃の連続でした。

候補者27名中本人が、ホームページ(ブログ等含む)を開設しているのが、なんとたったの7名。
現職が6名。現職6名中ここ1ヶ月で活動報告など情報更新されているのは、たったの2名。
新人は驚異の1名。これから開設されるのでしょうか、それともFacebookがあるから良いとお考えでしょうか?

そのFacebookを個人で開設されているのは、12名。始め易いためか、少し増えます。
こちらは明らかに開設されただけの2名を除くと、10名はマメに熱心に更新をされています。
政策や理念もある程度書いてくださっています。
しかし、Facebookはホームページやブログほどオープンではありません。
そもそも登録していない方も多数いらっしゃいますし、先ほどもあったように、
「守山市議会選挙」+「○○○○(候補者の氏名)」で検索しても、Facebook記事は、なかなかヒットしません。

これでは有権者は投票行動に移れないんではないでしょうか。


守山に多数いらっしゃるである典型的有権者を仮想して、考えや行動を勝手にシミュレーションしてみることにしましたw
氏名:守山守男
年齢:36歳
家族:妻一人(31歳)子一人(0歳)
勤務先:大阪
以前は大阪に住んでいたが、子が生まれるのを機に守山で戸建を購入。1年前に引っ越してきた。
子を持つ父として、投票ぐらいは行かねばならないと考えている。

日曜日朝8時:自宅・・・選挙カー「お願いにまいりました。ぜひ一票を!」(せっかくの休みに朝からうるさいな。子どもが泣き出してしまったじゃないか。)
月曜日朝7時:守山駅前・・・(朝からご苦労さんなことだが、なんで選挙の時期だけ挨拶するんだ?)
火曜日夜9時:帰り道・・・(あちこちに立っている旗はなんだろう?カラフルだな。)
水曜日夜10時:自宅・・・妻「あなた、今度の選挙どこに投票したらいいのかしら」(そんなこと聞かれても・・・)
木曜日昼12時:会社・・・(毎朝、挨拶しているあの候補者△△のことを調べてみよう・・・検索しても出てこないな)
金曜日昼12時:会社・・・妻からのメール「今晩8時から△△さんの演説会が近くの集会所であるって選挙カーで言ってたわよ」私「そんな時刻には帰れないよ」(せめて事前にネットでわかっていれば・・・)
土曜日朝8時:自宅・・・選挙カー「最後のお願いにまいりました△△です」(お願いされてもな~)
日曜日朝10時:自宅・・・妻「今日は天気がいいから、京都まで買い物に連れていって」私「わかった、行こう!」

リアルにこういうことだと思うんですよね、投票率が上がらないのは。
草津市議選も史上最低だった投票率。守山ではどうなるでしょう。
  

Posted by みらいもりやま21 at 12:30Comments(0)つぶやき