2016年04月30日
2016ほたる探検紀行
愛称「守山ほたるバル」もとうとう7回目。
ここ数年、平日開催になっていましたが、今年は「ルシオールアートキッズフェスティバル」に合わせて、5月22日日曜日に開催です。

前売チケットをお買い上げになれない方も
当日、前売価格でディスカバリ―チケットをGET!
→チケット予約フォーム
ほたる探検紀行とは、2009年秋、兵庫県伊丹市で西日本で初めて開催(伊丹まちなかバル)され、現在全国でブームになっている「バル」というイベントをモデルに、守山市で2010年6月に初開催、今年で7回目です。(秋冬に開催のもりやまバルを含めると13回目)※残念ながらもりやまバルは今年は不開催の予定。
テーマは「ほたるとともにキラリと輝く素敵なお店を探して歩こう!」
参加者には、予め4枚綴りのディスカバリーチケットを購入いただきます。
マップ掲載店にて、チケットを渡すと、通常では味わえない、サービス、商品が提供されます。
一人で4軒回るもよし、家族・友人4人で1軒訪れるもよし、使い方はあなた次第です。
是非この機会に、今までに行ったことのないお店に足をお運びください。
店主たちがお客様をもてなすために趣向を凝らしたメニューをご堪能いただけます。
チケットは、守山市駅前総合案内所、あまが池プラザ、守山商工会議所、及び一部の参加店(みらいもりやま21にお問い合わせください)にて販売中です。
<チケット1冊(4枚)前売2,400円、当日2,800円>
→当日メニュー一覧
「やっとかよ」って自分でも思いますが、7年目にして初めて、GW前にパンフレット完成、告知を開始できました。
いつもギリギリで開催の2週間前がやっとだったんです。これには複数の原因があるのですが、数年前からの課題を今回ようやく解決できました。来年からも遅くてもこのくらいのスケジュールを守っていきたいものです。
7年間ずっとこの事業を担当させていただいて、振り返ると色々と反省点が見えてきます。
これからバルやるって地域とか、まち会社のフレッシュな方のためにも少しここに記しておきます。
最近、まち会社の仕事のバイブルとして、このブログを覗いてくださる方も多いようなので。
誤解を恐れず、また言葉を選ばず書くので、怒られるかもしれません。
バルに限らずなんですが、私がまちづくりにおけるソフト事業で、まず第一の失敗は、借りを作ったことだと思います。
自分では貸しを作っているつもりが、借りを作っていた。
どういうことか?というと、これらソフト事業は誰のために、何のためにやるのか?ということ。
市民のためにやるのでもないんです、実は。
もちろん公務員や商工会議所職員のためにやるもんでもない。
これを誤解してしまっている商店主の多いこと多いこと。
年中行事がその最もたるものなわけですが・・・・。
例えば夏まつり。かつては儲けまくっていた商店街は、夏まつりのときくらい、市民さんに還元しようじゃないか?と儲け度外視で、身銭を切って市民が喜ぶイベントを汗をかいてやっていたという時代もありました。
ところが今はどうでしょう。夏まつりのときにしか商店街に来ません。という市民ばかりですよ。
市民への還元はイ○ンさんにやってもらえばいいじゃないですか。
残念ながら中心市街地内にあって、かつては商店街とがっちり手を携えていた平○堂さんも数年前に駐車場をタイ○ズに委託してしまって、夏まつりの日には無料開放されていた駐車場も有料化と世知辛い時代になってしまいました。
平○堂さんが悪いんじゃない、こんな世の中が悪いんだ。いわんや個人商店をや、なのです。
話が少しそれましたが、要はまちづくりする前に商店が潰れちゃ元も子もないわけです。
市民に喜んでもらう、その原資がかつては潤いまくっていた商店から出ていたわけです。
でそれがだせなくなったから、税金で補う?私は甚だ疑問に思います。
市民の中には、夏まつりを良しをする人と、「うるさい、やめてくれ」という人も相当数いるのです。
(私は元来、後者なのでそのお気持ちがよくわかります)
ならば受益者負担という言葉があるように、イベントを楽しむ人にその費用を負担していただき、またイベントを開催する側の商店にもメリットがあるようにしようというのが「バル」などソフト事業の考え方なのです。
古いですが「WINWIN」もっと古く言えば滋賀県得意の「三方よし」ということ。
7年前からこういう理屈を身に着けていればよかったのですが、
(実際は現場でやる前から、こんなことガタガタいうやつは嫌われますがw)
まちづくりの「ま」の字も知らない私は、まずバルを開催するということを第一義においてしまったわけです。
そもそもバルは市民の為でなく、商店主の為に行うもの。
新規顧客を増やし、リピーターに繋げ、店の売上げを上げる。
結果、お客様も喜び(お客様はシビアですから店がちゃんとしなきゃ来ません。ただの安売りじゃダメ)、地域活性化に寄与できる。という順番。
これ岡崎の松井さんの「まちゼミ」理論なのですが、汎用性あります。
ってこんな理屈こねられるような経験も知識もなかった私は、7年前、まず商店主たちに挨拶して回る中で、
「話聞いてもらうの大変だなぁ」
と次元の違う悩みを抱えていたのです。
「でも店でお金使うと、みんな話聞いてくれるぞ!」
と当たり前のことに気づき、その後の私の経済活動に大きな影を落とすほどの浪費をしてしまったわけです。
結果、1年目から76軒の参加店を集め、石上って凄い奴だな~と売名行為には成功したのです。
そうです、今思えば、これは私自身の売名行為という自己満足に過ぎなかったなと痛感するわけです。
反省すべきは、趣旨をしっかり伝えないまま、功を急いで走ってしまったこと。
開き直るは、そうはいっても趣旨なんか伝えきれないよ、商売人さんの方でそこは汲んでよ。
私は店の売上に繋がる事業を企画し、参加してもらうことが店のメリット、すなわち「貸しを作っている」つもりでした。
ところが(いつも金使ってくれる石上の頼みだし、仕方ない。面倒だけど地域貢献だと思って参加してやるか)と考えている店主さんが多く、知らぬ間に「借りを作っていた」のです。
結果、これが悲劇を招きます。
「石上、最近、全然うちにのみにこねーじゃないか!毎晩飲み歩いるくせに。せっかく協力してやったのに、なんなんだよ、てめーは!」
という店主さんがチラホラ現れます。(ここまで罵られてはないですが、近いことあったんで)
あの~僕、決してお給料が多いといえない中(当時、守山市役所の平均給与の1/3以下)、自腹で通ってたんですけど。
人生で一度もあなたの店に足を踏み入れない守山市民の方が圧倒的に多いのに、少なからず通った僕をなぜ敵扱い?
しかも毎晩飲み歩いても、あなたの店に行けるのは3か月に1回、顔をださなきゃいけない店が100軒はありますから。
って当時腹立ったんですが、これも間違いでそもそもの僕のアプローチが悪かったということなんですよね。
もちろん、その逆に親交を結べたり、今も一生懸命応援してくださる店主さんの方が多いので、一概に自分のやり方が間違っていたとは思いませんが、これから同じようなことに取り組む方はぜひご参考に。
自分ではそう思いませんでしたが、結果的に借り(商店主さんが石上に貸しを作ったと思えばそれが事実となる)を作ってしまったことが失敗。
まちづくり会社プロパーの仕事って、ひたすら貸しを作りまくることなのかなって、近頃思っています。
もちろん、死ぬまでにこの貸しはしっかり倍返しで返してもらいますよ・・・。
今日はこの辺で。
ここ数年、平日開催になっていましたが、今年は「ルシオールアートキッズフェスティバル」に合わせて、5月22日日曜日に開催です。

前売チケットをお買い上げになれない方も
当日、前売価格でディスカバリ―チケットをGET!
→チケット予約フォーム
ほたる探検紀行とは、2009年秋、兵庫県伊丹市で西日本で初めて開催(伊丹まちなかバル)され、現在全国でブームになっている「バル」というイベントをモデルに、守山市で2010年6月に初開催、今年で7回目です。(秋冬に開催のもりやまバルを含めると13回目)※残念ながらもりやまバルは今年は不開催の予定。
テーマは「ほたるとともにキラリと輝く素敵なお店を探して歩こう!」
参加者には、予め4枚綴りのディスカバリーチケットを購入いただきます。
マップ掲載店にて、チケットを渡すと、通常では味わえない、サービス、商品が提供されます。
一人で4軒回るもよし、家族・友人4人で1軒訪れるもよし、使い方はあなた次第です。
是非この機会に、今までに行ったことのないお店に足をお運びください。
店主たちがお客様をもてなすために趣向を凝らしたメニューをご堪能いただけます。
チケットは、守山市駅前総合案内所、あまが池プラザ、守山商工会議所、及び一部の参加店(みらいもりやま21にお問い合わせください)にて販売中です。
<チケット1冊(4枚)前売2,400円、当日2,800円>
→当日メニュー一覧
「やっとかよ」って自分でも思いますが、7年目にして初めて、GW前にパンフレット完成、告知を開始できました。
いつもギリギリで開催の2週間前がやっとだったんです。これには複数の原因があるのですが、数年前からの課題を今回ようやく解決できました。来年からも遅くてもこのくらいのスケジュールを守っていきたいものです。
7年間ずっとこの事業を担当させていただいて、振り返ると色々と反省点が見えてきます。
これからバルやるって地域とか、まち会社のフレッシュな方のためにも少しここに記しておきます。
最近、まち会社の仕事のバイブルとして、このブログを覗いてくださる方も多いようなので。
誤解を恐れず、また言葉を選ばず書くので、怒られるかもしれません。
バルに限らずなんですが、私がまちづくりにおけるソフト事業で、まず第一の失敗は、借りを作ったことだと思います。
自分では貸しを作っているつもりが、借りを作っていた。
どういうことか?というと、これらソフト事業は誰のために、何のためにやるのか?ということ。
市民のためにやるのでもないんです、実は。
もちろん公務員や商工会議所職員のためにやるもんでもない。
これを誤解してしまっている商店主の多いこと多いこと。
年中行事がその最もたるものなわけですが・・・・。
例えば夏まつり。かつては儲けまくっていた商店街は、夏まつりのときくらい、市民さんに還元しようじゃないか?と儲け度外視で、身銭を切って市民が喜ぶイベントを汗をかいてやっていたという時代もありました。
ところが今はどうでしょう。夏まつりのときにしか商店街に来ません。という市民ばかりですよ。
市民への還元はイ○ンさんにやってもらえばいいじゃないですか。
残念ながら中心市街地内にあって、かつては商店街とがっちり手を携えていた平○堂さんも数年前に駐車場をタイ○ズに委託してしまって、夏まつりの日には無料開放されていた駐車場も有料化と世知辛い時代になってしまいました。
平○堂さんが悪いんじゃない、こんな世の中が悪いんだ。いわんや個人商店をや、なのです。
話が少しそれましたが、要はまちづくりする前に商店が潰れちゃ元も子もないわけです。
市民に喜んでもらう、その原資がかつては潤いまくっていた商店から出ていたわけです。
でそれがだせなくなったから、税金で補う?私は甚だ疑問に思います。
市民の中には、夏まつりを良しをする人と、「うるさい、やめてくれ」という人も相当数いるのです。
(私は元来、後者なのでそのお気持ちがよくわかります)
ならば受益者負担という言葉があるように、イベントを楽しむ人にその費用を負担していただき、またイベントを開催する側の商店にもメリットがあるようにしようというのが「バル」などソフト事業の考え方なのです。
古いですが「WINWIN」もっと古く言えば滋賀県得意の「三方よし」ということ。
7年前からこういう理屈を身に着けていればよかったのですが、
(実際は現場でやる前から、こんなことガタガタいうやつは嫌われますがw)
まちづくりの「ま」の字も知らない私は、まずバルを開催するということを第一義においてしまったわけです。
そもそもバルは市民の為でなく、商店主の為に行うもの。
新規顧客を増やし、リピーターに繋げ、店の売上げを上げる。
結果、お客様も喜び(お客様はシビアですから店がちゃんとしなきゃ来ません。ただの安売りじゃダメ)、地域活性化に寄与できる。という順番。
これ岡崎の松井さんの「まちゼミ」理論なのですが、汎用性あります。
ってこんな理屈こねられるような経験も知識もなかった私は、7年前、まず商店主たちに挨拶して回る中で、
「話聞いてもらうの大変だなぁ」
と次元の違う悩みを抱えていたのです。
「でも店でお金使うと、みんな話聞いてくれるぞ!」
と当たり前のことに気づき、その後の私の経済活動に大きな影を落とすほどの浪費をしてしまったわけです。
結果、1年目から76軒の参加店を集め、石上って凄い奴だな~と売名行為には成功したのです。
そうです、今思えば、これは私自身の売名行為という自己満足に過ぎなかったなと痛感するわけです。
反省すべきは、趣旨をしっかり伝えないまま、功を急いで走ってしまったこと。
開き直るは、そうはいっても趣旨なんか伝えきれないよ、商売人さんの方でそこは汲んでよ。
私は店の売上に繋がる事業を企画し、参加してもらうことが店のメリット、すなわち「貸しを作っている」つもりでした。
ところが(いつも金使ってくれる石上の頼みだし、仕方ない。面倒だけど地域貢献だと思って参加してやるか)と考えている店主さんが多く、知らぬ間に「借りを作っていた」のです。
結果、これが悲劇を招きます。
「石上、最近、全然うちにのみにこねーじゃないか!毎晩飲み歩いるくせに。せっかく協力してやったのに、なんなんだよ、てめーは!」
という店主さんがチラホラ現れます。(ここまで罵られてはないですが、近いことあったんで)
あの~僕、決してお給料が多いといえない中(当時、守山市役所の平均給与の1/3以下)、自腹で通ってたんですけど。
人生で一度もあなたの店に足を踏み入れない守山市民の方が圧倒的に多いのに、少なからず通った僕をなぜ敵扱い?
しかも毎晩飲み歩いても、あなたの店に行けるのは3か月に1回、顔をださなきゃいけない店が100軒はありますから。
って当時腹立ったんですが、これも間違いでそもそもの僕のアプローチが悪かったということなんですよね。
もちろん、その逆に親交を結べたり、今も一生懸命応援してくださる店主さんの方が多いので、一概に自分のやり方が間違っていたとは思いませんが、これから同じようなことに取り組む方はぜひご参考に。
自分ではそう思いませんでしたが、結果的に借り(商店主さんが石上に貸しを作ったと思えばそれが事実となる)を作ってしまったことが失敗。
まちづくり会社プロパーの仕事って、ひたすら貸しを作りまくることなのかなって、近頃思っています。
もちろん、死ぬまでにこの貸しはしっかり倍返しで返してもらいますよ・・・。
今日はこの辺で。
2016年04月02日
2016年4月2日石上
もうすぐ80万アクセス。
年が明けたと思ったら、もう新年度。
みらいもりやま21は9期目に突入となりました。
私も2009年5月入社なので、まもなく丸7年。
うれしいのは、またも弊社でパートをしていてくれた女性が守山市役所の正規職員に採用され、昨日から正式に勤務を始めてくれたことです。
これで2人目。まちづくりについて想いが強く、みらいもりやまをよく理解してくれている方が入庁してくれるのは心強い限りです。
やることは年々増えるのですが、売上が伴わないので、人件費を増やせるわけでもなく、バタバタしちゃっています。
情報発信の回数は減ってしまっていますが、こうやってたまにでも現状報告していきたいと思いますので、関心のある方はお付き合いください。
3月21日みとつ公園

昨年完成してから特に広報もされていない、気の毒な公園が中山道沿いにありまして・・・。
以前は「和っと守山中山道」として開催してきたイベントを平成27年度は趣向を変えて、地元で活動する人を応援することにしました。
すでに着物歩きの「きものdeおさんぽ」は複数回開催し、最後はブルー吉身店さんと一緒にライブイベントをさせていただきました。
近隣は超閑静かつ、昔からの住宅街なもんですから、やる前はかなりの苦情を覚悟していたりしたのですが、事前に挨拶に行くとみなさん善い人ばかり。
「どんどんやってよ」「見に行くね」って感じで、拍子抜けでした。
当日は写真のように天候にも恵まれ、ほどよい賑わい感。

みらいもりやまが12月から続けている野菜販売をこの日はここで。
忍ぶ庵に協力してもらって、味噌汁にして振る舞い。
※野菜販売、細々ですがあまが池親水緑地で継続します。サンマルク守山店さんのパン販売も!!

メインイベントだった素人のど自慢大会は玄人はだしの腕前の人ばかりで・・・。
(ブルーのスタジオに通ってる人ばかりだったので、次回があるならもっと幅広く集めたいというのが反省点)
で次の日の3月22日。

23日に経済産業省に行くことがしばらく前に決まってまして。
まちづくり業界に入った当時から、大変お世話になっていて敬愛する中小機構の長坂さんと松井さんが横浜で飲むなんて聞いていたもんですから強引に前泊で横浜入り。
写真は横浜のとある商店街のまちゼミ反省会。
横浜ほど人がいるところでも、こういった仕掛けや工夫をされている商店街に脱帽。
そして夜の出にくい時間帯にこれだけの商店主が集まられているのにもまた脱帽。
松井さんいつもおっしゃってますが、「まちゼミは反省会が一番大事!!」

で、この日の目的地。

超レトロなビルでした。
各店5坪ほどの立ち飲み屋ばかり。
神奈川に5年ほどいたのに、こんなところ知りませんでした。
新たな出会いもありたくさんの刺激いただきました。
先輩方ありがとうございました。
3月23日
勝部自治会長と市の担当次長、主事と4人で経産省本省に伺いました。
週明けには正式発表になり、採択なら新聞報道されるであろう
「勝部火祭り交流館整備事業」において
「平成28年度地域・まちなか商業活性化支援事業」補助金獲得のプレゼンのためです。
実は3年前にも全く同じ場所を当時社長、現守山商工会議所会頭と訪れています。
3年前は結果的に「チカ守山」整備の補助金を見事獲得したわけですが、私は一言も話していません。
当時は社長に任せっきりでした。しかしそれこそ(民間会社のボランティアの社長が、自ら素晴らしいプレゼンをしたということ)が、審査員さんたちに小さくはない衝撃を与えたと感じていましたし、狙いでもありました。
3年後まさか私自らがプレゼンすることになるとは・・・。持ち時間はたった5分。
当初は小嶋自治会長だけがお話しになる予定でしたが、諸事情あり5日前くらいに急きょ私も3分半話させてもらうことに。
舞台慣れしてるから、と自信満々で乗り込んだ私でしたが、前に着座されている審査員7名(中活室2名を除く)のうち、3名はよく知っている方・・・。残り時間を気にしたのもありますが、あんなに緊張したのは高校のとき1年で立候補して生徒会長になって、全校生徒800人の前で喋って以来でしょうかw
めちゃくちゃ胃が痛かったですよ。何せ8800万円が肩に乗ってるわけですから。
3年前、1億3千万円肩に乗せたK会頭、あなたの凄さを痛感しました。
3年前は4件ほどしか手が上がらなかった、この補助金。
一説によると(他市のことは教えてもらえないのであくまで噂)、4億程度の予算に20近い地域の応募が殺到したとのこと。
1地域平均3~5千万の申請として、下限で6億、上限で10億。1.5~2.5倍、狭き門です。
実はこの日、京都新聞コラム「よし笛」の〆切も重なっており、中学のときの期末テスト前並みに苦しみましたw
以下3月27日京都新聞滋賀版掲載よし笛(転載)
子育てママが活躍できるまちに!
守山駅直結のセルバ守山の空き区画に先日、新店舗がオープンした。昨年来、チカ守山で「えほんのひろば」というイベントを開催している廣瀬香織氏が、どんどん集まってくる親子を見て、セルバ守山のポテンシャルに魅力を感じ、子育てママのグループ「Team Chocomaka(チームチョコマカ)」によるコラボサロンラボ兼事務所を構えることにしたのだ。周囲からは若い女性で華やかになって良い、という期待の声と、本当にビジネスとして成り立つの?という不安の声の両方が聞こえてくる。
彼女たちがビジネスの核にしようとしているのは、簡潔に表現すれば「まちの広報を子育てママがやる」ということ。巷にはSNSが氾濫しているが、目の肥えた消費者たちは、店自らが行う情報発信を簡単には信じてくれない。ところが、その店のファンが発信すると、驚くほど瞬く間に拡散していく。消費者に最も近い、というより消費者そのものである彼女たちが広報する、ということはとても理にかなうことなのだ。ある特定の地域内においてであれば、大手のマスメディアより強い力を発揮する可能性を秘めているといえるのではないだろうか。
近年、湖南地域には京都や大阪から多くの若い世代が転入してきており、その中には優秀な女性がたくさんいる。しかし、子育てをしながら、スキルを生かせる場がまだまだ少ないということを廣瀬氏は7年間続けてきた子育て情報誌の編集長という立場で痛感し、起業を思い立った。まちの商店、施設、スポットの広報なら、子育てや買い物、家事の合間に楽しみながらできるはず。
活動はすでにスタートしている。「ママパスポート」という守山の子育て情報に特化した冊子の配布。また日替わりで、チームのメンバーがここをシェアサロンとして、子育て世代向けの様々なイベントや講座を行う。彼女たちはそれぞれが個人事業主として、事業を成り立たせていくことを目指す。
昼間、まちにいるのは女性。まちを変えるのも女性だと私は思う。これからの彼女たちの活躍に乞うご期待。
このコラムの直前に2日連続で守山の取り組みが記事になりました。

上述の廣瀬さんの「ママパスポート」という事業と、
県立守山中学・高校生による「ほたる復活」のプロジェクトについての記事。
もちろん弊社が仕掛け、応援していることが取り上げられる嬉しさもあるのですが、
何より嬉しく私がいま大切にしていることは、まち会社が前に出すぎていないこと。
経産省プレゼンでお話しした一部。
「なぜ事業の主体がまちづくり会社でなく、自治会なのか。私は7年間の活動の中で気づきました。まちづくり会社が主役になっても『まち』は動きません。覚悟を持ちリスクを取り汗をかく人を支援することこそが、まちの人々の理解、そして協力を得る最善の手段だということです。」
一つだけ残念なニュース・・・
先日ポンテさんのリニューアルオープンを取り上げたばかりですが、守山のカフェの名店が9年の歴史に幕を閉じます。

Rustic
オーナーの女性が二人目を出産されることもあり、お店は好調なのですが、いろいろ考えた末の結論です。
彼女とは同世代ということもあり、いろいろと関わらせていただきました。
彼女から繋いだ縁も多いです。そういえば、彼女の結婚式の二次会の乾杯の挨拶もさせていただきました。
野洲で起業した旦那さんは、今も私の髪を毎月切ってくれてます。
次の店もはや決まっているということで、またオープンされるときにこちらで取り上げたいと思います。
トモちゃん「おかん」がんばれ~。
これからの予定ですが、
たちまち5月22日に「ルシオールアートキッズフェスティバル」が迫っています。
今年はほたるパーク&ウォークもこの日にスタートを合わせたため、バタバタです。
バルイベントの「ほたる探検紀行」も同日なので、準備は佳境に入っています。
わたくしごとですが、明日は消防団の任免式。
ご縁あって、守山分団に入団することになりました。
といっても、まだ消防団のこと、よくわかっていないので、またここで取り上げていけたらなぁと思います。
以上、近況報告でした。
年が明けたと思ったら、もう新年度。
みらいもりやま21は9期目に突入となりました。
私も2009年5月入社なので、まもなく丸7年。
うれしいのは、またも弊社でパートをしていてくれた女性が守山市役所の正規職員に採用され、昨日から正式に勤務を始めてくれたことです。
これで2人目。まちづくりについて想いが強く、みらいもりやまをよく理解してくれている方が入庁してくれるのは心強い限りです。
やることは年々増えるのですが、売上が伴わないので、人件費を増やせるわけでもなく、バタバタしちゃっています。
情報発信の回数は減ってしまっていますが、こうやってたまにでも現状報告していきたいと思いますので、関心のある方はお付き合いください。
3月21日みとつ公園

昨年完成してから特に広報もされていない、気の毒な公園が中山道沿いにありまして・・・。
以前は「和っと守山中山道」として開催してきたイベントを平成27年度は趣向を変えて、地元で活動する人を応援することにしました。
すでに着物歩きの「きものdeおさんぽ」は複数回開催し、最後はブルー吉身店さんと一緒にライブイベントをさせていただきました。
近隣は超閑静かつ、昔からの住宅街なもんですから、やる前はかなりの苦情を覚悟していたりしたのですが、事前に挨拶に行くとみなさん善い人ばかり。
「どんどんやってよ」「見に行くね」って感じで、拍子抜けでした。
当日は写真のように天候にも恵まれ、ほどよい賑わい感。

みらいもりやまが12月から続けている野菜販売をこの日はここで。
忍ぶ庵に協力してもらって、味噌汁にして振る舞い。
※野菜販売、細々ですがあまが池親水緑地で継続します。サンマルク守山店さんのパン販売も!!

メインイベントだった素人のど自慢大会は玄人はだしの腕前の人ばかりで・・・。
(ブルーのスタジオに通ってる人ばかりだったので、次回があるならもっと幅広く集めたいというのが反省点)
で次の日の3月22日。

23日に経済産業省に行くことがしばらく前に決まってまして。
まちづくり業界に入った当時から、大変お世話になっていて敬愛する中小機構の長坂さんと松井さんが横浜で飲むなんて聞いていたもんですから強引に前泊で横浜入り。
写真は横浜のとある商店街のまちゼミ反省会。
横浜ほど人がいるところでも、こういった仕掛けや工夫をされている商店街に脱帽。
そして夜の出にくい時間帯にこれだけの商店主が集まられているのにもまた脱帽。
松井さんいつもおっしゃってますが、「まちゼミは反省会が一番大事!!」

で、この日の目的地。

超レトロなビルでした。
各店5坪ほどの立ち飲み屋ばかり。
神奈川に5年ほどいたのに、こんなところ知りませんでした。
新たな出会いもありたくさんの刺激いただきました。
先輩方ありがとうございました。
3月23日
勝部自治会長と市の担当次長、主事と4人で経産省本省に伺いました。
週明けには正式発表になり、採択なら新聞報道されるであろう
「勝部火祭り交流館整備事業」において
「平成28年度地域・まちなか商業活性化支援事業」補助金獲得のプレゼンのためです。
実は3年前にも全く同じ場所を当時社長、現守山商工会議所会頭と訪れています。
3年前は結果的に「チカ守山」整備の補助金を見事獲得したわけですが、私は一言も話していません。
当時は社長に任せっきりでした。しかしそれこそ(民間会社のボランティアの社長が、自ら素晴らしいプレゼンをしたということ)が、審査員さんたちに小さくはない衝撃を与えたと感じていましたし、狙いでもありました。
3年後まさか私自らがプレゼンすることになるとは・・・。持ち時間はたった5分。
当初は小嶋自治会長だけがお話しになる予定でしたが、諸事情あり5日前くらいに急きょ私も3分半話させてもらうことに。
舞台慣れしてるから、と自信満々で乗り込んだ私でしたが、前に着座されている審査員7名(中活室2名を除く)のうち、3名はよく知っている方・・・。残り時間を気にしたのもありますが、あんなに緊張したのは高校のとき1年で立候補して生徒会長になって、全校生徒800人の前で喋って以来でしょうかw
めちゃくちゃ胃が痛かったですよ。何せ8800万円が肩に乗ってるわけですから。
3年前、1億3千万円肩に乗せたK会頭、あなたの凄さを痛感しました。
3年前は4件ほどしか手が上がらなかった、この補助金。
一説によると(他市のことは教えてもらえないのであくまで噂)、4億程度の予算に20近い地域の応募が殺到したとのこと。
1地域平均3~5千万の申請として、下限で6億、上限で10億。1.5~2.5倍、狭き門です。
実はこの日、京都新聞コラム「よし笛」の〆切も重なっており、中学のときの期末テスト前並みに苦しみましたw
以下3月27日京都新聞滋賀版掲載よし笛(転載)
子育てママが活躍できるまちに!
守山駅直結のセルバ守山の空き区画に先日、新店舗がオープンした。昨年来、チカ守山で「えほんのひろば」というイベントを開催している廣瀬香織氏が、どんどん集まってくる親子を見て、セルバ守山のポテンシャルに魅力を感じ、子育てママのグループ「Team Chocomaka(チームチョコマカ)」によるコラボサロンラボ兼事務所を構えることにしたのだ。周囲からは若い女性で華やかになって良い、という期待の声と、本当にビジネスとして成り立つの?という不安の声の両方が聞こえてくる。
彼女たちがビジネスの核にしようとしているのは、簡潔に表現すれば「まちの広報を子育てママがやる」ということ。巷にはSNSが氾濫しているが、目の肥えた消費者たちは、店自らが行う情報発信を簡単には信じてくれない。ところが、その店のファンが発信すると、驚くほど瞬く間に拡散していく。消費者に最も近い、というより消費者そのものである彼女たちが広報する、ということはとても理にかなうことなのだ。ある特定の地域内においてであれば、大手のマスメディアより強い力を発揮する可能性を秘めているといえるのではないだろうか。
近年、湖南地域には京都や大阪から多くの若い世代が転入してきており、その中には優秀な女性がたくさんいる。しかし、子育てをしながら、スキルを生かせる場がまだまだ少ないということを廣瀬氏は7年間続けてきた子育て情報誌の編集長という立場で痛感し、起業を思い立った。まちの商店、施設、スポットの広報なら、子育てや買い物、家事の合間に楽しみながらできるはず。
活動はすでにスタートしている。「ママパスポート」という守山の子育て情報に特化した冊子の配布。また日替わりで、チームのメンバーがここをシェアサロンとして、子育て世代向けの様々なイベントや講座を行う。彼女たちはそれぞれが個人事業主として、事業を成り立たせていくことを目指す。
昼間、まちにいるのは女性。まちを変えるのも女性だと私は思う。これからの彼女たちの活躍に乞うご期待。
このコラムの直前に2日連続で守山の取り組みが記事になりました。

上述の廣瀬さんの「ママパスポート」という事業と、
県立守山中学・高校生による「ほたる復活」のプロジェクトについての記事。
もちろん弊社が仕掛け、応援していることが取り上げられる嬉しさもあるのですが、
何より嬉しく私がいま大切にしていることは、まち会社が前に出すぎていないこと。
経産省プレゼンでお話しした一部。
「なぜ事業の主体がまちづくり会社でなく、自治会なのか。私は7年間の活動の中で気づきました。まちづくり会社が主役になっても『まち』は動きません。覚悟を持ちリスクを取り汗をかく人を支援することこそが、まちの人々の理解、そして協力を得る最善の手段だということです。」
一つだけ残念なニュース・・・
先日ポンテさんのリニューアルオープンを取り上げたばかりですが、守山のカフェの名店が9年の歴史に幕を閉じます。

Rustic
オーナーの女性が二人目を出産されることもあり、お店は好調なのですが、いろいろ考えた末の結論です。
彼女とは同世代ということもあり、いろいろと関わらせていただきました。
彼女から繋いだ縁も多いです。そういえば、彼女の結婚式の二次会の乾杯の挨拶もさせていただきました。
野洲で起業した旦那さんは、今も私の髪を毎月切ってくれてます。
次の店もはや決まっているということで、またオープンされるときにこちらで取り上げたいと思います。
トモちゃん「おかん」がんばれ~。
これからの予定ですが、
たちまち5月22日に「ルシオールアートキッズフェスティバル」が迫っています。
今年はほたるパーク&ウォークもこの日にスタートを合わせたため、バタバタです。
バルイベントの「ほたる探検紀行」も同日なので、準備は佳境に入っています。
わたくしごとですが、明日は消防団の任免式。
ご縁あって、守山分団に入団することになりました。
といっても、まだ消防団のこと、よくわかっていないので、またここで取り上げていけたらなぁと思います。
以上、近況報告でした。