2018年10月28日
中山道宿場会議芦田宿大会
こんにちは(^O^)
10月20日(土)に長野県の立科町で行われた
『第32回全国中山道宿場会議芦田宿大会』に
中山道守山宿歴史文化保存会の事務局として参加させていただきました。
まだ冬はこれからだというのに長野県の寒いこと…。
長野県の10月をなめた軽装で挑んでしまいました。
総会、式典、記念講演、交流会に参加させていただいたのですが
見事に参加者のほとんどが男性。
わたしと島田さんは完全に異彩を放っておりました。
写真や握手を求められるなど…ちやほやされてきました(笑)
1つの道で繋がる宿場関係者同士交流を深めることができ、
とても楽しく過ごすことができました。
ありがとうございました!(^O^)!
ところでみなさま(急にくるやつっ)
“時代考証家”というお仕事があるのをご存知でしたか?
恥ずかしながら…わたしは知りませんでした。
記念講演でお話いただいた山田順子さんが“時代考証家”と紹介され
ただただ歴史が好きな人だと思っておりました。
なんと15歳で時代考証家を志されたそうです。
時代考証とはテレビや映画の時代劇や時代小説などで使用される
言葉や衣服、生活の様式、政治制度に至るまで
その内容が時代に合っているか検証することです。
山田さんはTBSドラマ『JIN‐仁‐』や『天皇の料理番』など有名な
作品の時代考証を担当されたと伺い、観ていたドラマなので
静かにテンションが上がりました。
そんな山田さん、全国各地を飛び回り連日講演会を行っていらっしゃるそうで
お話が本当におもしろいのです!
江戸時代の浮世絵師歌川広重の絵を“インスタ映え”と表現したり
「自然な景色は人の手で作るべきだ」と断言したり。
広重は知っていたそうですよ、“映え”がくること。
「ここではこんなものが食べられていたと知っているならそれをそこで再現しなよ!
東京で作られたなんとかクッキーなんて売ってないでさ!」
と仰っていて歴史や伝統を知っているのにその知識を
現代に利用しないのは非常にもったいないことなのだと思いました。
まちを考える際、未来のことばかり見てしまいがちですが
まずはそのまちの歴史を学んで地域の文化を知ることが
最初にするべきことだったんだなと
知らなかった職業の山田さんに教えていただきました。
宿場会議でわたしは何を得ることができるのか
正直謎のまま長野県に行ったのですが
今後お仕事をさせていただく上で大事な、
お仕事の基礎となるようなお話を聞くことができました。
とても楽しく、有意義な1日でした!
では、交流会でのPRタイムで『一里塚まつり』をアピールしている
守山宿メンバーの写真でお別れしましょう。
仲山の距離感、よそ見をする南井さん、
みんなより2段も下にいるのにみんなと同じ高さの杉本さんに注目です。
10月20日(土)に長野県の立科町で行われた
『第32回全国中山道宿場会議芦田宿大会』に
中山道守山宿歴史文化保存会の事務局として参加させていただきました。
まだ冬はこれからだというのに長野県の寒いこと…。
長野県の10月をなめた軽装で挑んでしまいました。
総会、式典、記念講演、交流会に参加させていただいたのですが
見事に参加者のほとんどが男性。
わたしと島田さんは完全に異彩を放っておりました。
写真や握手を求められるなど…ちやほやされてきました(笑)
1つの道で繋がる宿場関係者同士交流を深めることができ、
とても楽しく過ごすことができました。
ありがとうございました!(^O^)!
ところでみなさま(急にくるやつっ)
“時代考証家”というお仕事があるのをご存知でしたか?
恥ずかしながら…わたしは知りませんでした。
記念講演でお話いただいた山田順子さんが“時代考証家”と紹介され
ただただ歴史が好きな人だと思っておりました。
なんと15歳で時代考証家を志されたそうです。
時代考証とはテレビや映画の時代劇や時代小説などで使用される
言葉や衣服、生活の様式、政治制度に至るまで
その内容が時代に合っているか検証することです。
山田さんはTBSドラマ『JIN‐仁‐』や『天皇の料理番』など有名な
作品の時代考証を担当されたと伺い、観ていたドラマなので
静かにテンションが上がりました。
そんな山田さん、全国各地を飛び回り連日講演会を行っていらっしゃるそうで
お話が本当におもしろいのです!
江戸時代の浮世絵師歌川広重の絵を“インスタ映え”と表現したり
「自然な景色は人の手で作るべきだ」と断言したり。
広重は知っていたそうですよ、“映え”がくること。
「ここではこんなものが食べられていたと知っているならそれをそこで再現しなよ!
東京で作られたなんとかクッキーなんて売ってないでさ!」
と仰っていて歴史や伝統を知っているのにその知識を
現代に利用しないのは非常にもったいないことなのだと思いました。
まちを考える際、未来のことばかり見てしまいがちですが
まずはそのまちの歴史を学んで地域の文化を知ることが
最初にするべきことだったんだなと
知らなかった職業の山田さんに教えていただきました。
宿場会議でわたしは何を得ることができるのか
正直謎のまま長野県に行ったのですが
今後お仕事をさせていただく上で大事な、
お仕事の基礎となるようなお話を聞くことができました。
とても楽しく、有意義な1日でした!
では、交流会でのPRタイムで『一里塚まつり』をアピールしている
守山宿メンバーの写真でお別れしましょう。
仲山の距離感、よそ見をする南井さん、
みんなより2段も下にいるのにみんなと同じ高さの杉本さんに注目です。
Posted by みらいもりやま21 at 14:42│Comments(0)
│仲山