2009年12月01日
姫路城
10時50分守山発の新快速に乗り、ちょうど2時間で姫路に到着。
集合時間は、13時ちょうどということで、慌てて「えきそば」で天ぷらそばをいただきました。
今回は姫路商工会議所の熱い男Sさんのエスコートです。
早速、駅の建物にある観光案内所を見学。
姫路駅の建物は非常に新しく、まだできて2年ほどだそうです。
これから駅前の商店街と地下で結ぶ計画があるそうですが、事業仕分けしだいで予算がなくなるかもとのことでした。
姫路ですが、明石焼きのお店。地元では、明石焼きのことを「たまごやき」と呼ぶそう・・・。
では
これは? やはり「たまごやき」だそうです。
姫路のメインストリート「みゆき通り」商店街。
たくさんの人で賑わっていたので、
「観光客がほとんどですか?」と尋ねると、
「観光客はお城が見える大手前通りを歩くので、ほとんどが地元の方」だそうな。
姫路で最も公示価格の高いぼうしや薬局さん前。
姫路のゆるきゃら「しろまるひめ」
もーりーの勝ちだな・・・・(-。-) ボソッ
商店街を歩いて感じたのは魅力的な個店が非常に多いです。特に飲食店。
上の「いわしろ」さんはお昼時を過ぎているにもかかわらず行列が・・・。
こっちでは馴染みが薄いですが、姫路発祥の百貨店「ヤマトヤシキ」本店があります。昔ながらの百貨店がいくつか今も頑張ってます。
こちらも大きな商店街「二階町」上に城の形をしたモニュメントがあるんですが、端から端まで相当な数設置されています。お金かかってるなぁ。
なぜか、姫路にはかまぼこやの老舗が多いらしいです。この「やまさ」さんで美味しそうなものを発見
150円です。
おいしかったです。
まちなかにある商工会議所運営の「まちづくりステーション」(銀行だった建物を利用)の会議室にて、本日ご案内をしていただける「姫路商工会議所ボランティアガイドの会」の福永会長様より、姫路について御説明いただきました。
会長は我々の為に、わざわざお手製の資料まで作って下さり、とても丁寧に説明、案内して下さいました。
福永会長、本当にありがとうございました。
なぜ、姫路のこの地に、こんな大きいお城を建てたのか?
なぜ、豊臣恩顧の池田輝政がこの地を治めることになったのか?
ここで、歴史について書き出すと止まらないので、またの機会にします。
いよいよお城に向かいます。
昭和に再建された大手門を通り、中に進むとお城の正面で記念撮影をする方が多数いらっしゃいます。
さすがは、世界遺産。外国人が多い。
池田輝政を・・・
この城が不戦の城と呼ばれていることを・・・
前の大戦で焼夷弾が天守閣に落ちたにも関わらず、不発だったために炎上を免れたことを・・・
「この中のどれだけの人が知っているんでしょう?」
なんて、同行していた同世代のWさんに話してると、
「おれ知らないけど、外国の人の方が知ってるんじゃない?おれも海外行くときは勉強するし」
そんなものですか・・・
こんなところにコスプレイヤーが!
ボランティアさんらしく、次から次へと観光客と一緒に写真におさまっておられました。
私もやりたいと思ったので、
「全部揃えるのにいくらくらいです?」
「ン十万」
あきらめました。
あの千姫です。
天地人最終回の一つ前の回で、直江兼次に救出され、巨大マグロを2年連続で釣り上げた松方弘樹じゃなかった・・・徳川家康を大っきらいと言った、あの千姫です。実は、豊臣秀頼と夏の陣で死別した後、「家康に過ぎたるものは二つあり、唐のかしらに本多平八」と称賛された譜代の臣本多忠勝の孫、本多忠刻に再度嫁ぎ、この城に来てるんです。う~ん、歴史って面白い。ちなみに、二人は仲睦まじい夫婦だったといわれていますが長男は4歳で早世、忠刻も31歳の若さで亡くなってしまいます。千姫、なんと不幸な・・・。これは秀頼の呪いだなんてことも言われてますね。この後、彼女は出家し天樹院となり、大奥で絶大な権力を握ることになるのですが・・・。本当に数奇な運命を辿った女性で過去幾度もドラマ・映画化されています。古くはあの美空ひばりさんも千姫役になってるんですよ。
大改修のとき交換された樹齢ン百年の柱が無造作に置かれています。姫路城資料館というものがないらしく・・・。そうそう、姫路城にエレベーターはありません。よく観光客に聞かれて困るなんて会長さんがおっしゃってました。(※大阪城等、昭和に再建されたものに設置されたりするため)このお城は、400年以上前に建てられたものですよ。今回、時間の関係上、中まで入れなかったので、また今度行きたいと思います。
いたるところで、きれいな紅葉が見られました。
観光客は、駅(南)から来て、お城を見てそのまま帰ってしまうそうですが、もし皆さん姫路に行くことがあれば、是非北側にも回って、一周して下さい。
ものすごく新鮮だと思いません?建物のガラスに映る姫路城
市民の為のあしつぼマッサージ道なんかもあります。
石垣がこういう形になっているのは、登ってくる敵を横から矢で射るためだそうです。真上からだと射にくいとのこと。
実は、現在姫路城は改修工事中で通れないところがあります。
そのため、隣の動物園を通ることになりました。何年振りだろう・・・動物園なんて。実は姫路で一番楽しかったかもしれません。すいません
姫路の象の名は姫子
私の干支です
新長田のAさんらと中に入ったんですが最高でした!小枝探偵にパラダイス認定をお願いしたい。
姫路、本当に楽しいまちでした。
家族連れで行くもよし。
アベックで行くもよし。
もちろん私は次回一人で行きます。
Posted by みらいもりやま21 at 09:57│Comments(0)
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