2010年02月08日
彦根城に行ってみた・・・(前編)
お待たせしました。国宝4城の旅、3つ目。お待ちかね彦根城でございます。
全くのプライベートですので、今日は守山から新快速で一人旅・・・。

そう、この昨日から積もってくれた雪に期待して、彦根城を見に行こうと思い立ったわけです。
全くのプライベートですので、今日は守山から新快速で一人旅・・・。

そう、この昨日から積もってくれた雪に期待して、彦根城を見に行こうと思い立ったわけです。

守山であれだけ積もって、道中もこれだけ銀世界なら、雪化粧の彦根城、さぞかし綺麗だろうと思ったんです・・・。

なぜか、近江八幡を越え、安土城跡に差し掛かると、雪が・・・・・

能登川付近では全く雪が残っていない。なぜ?????北に行けば雪が深くなると思ったのに。


とにかく午後1時15分、彦根到着~。(電車賃650円・・・京都行くより高いけどラフォーレ行くのとそんなに変わらないな)

駅舎の二階から彦根城キャッスルビューなるものが・・・・

↑そこからの写真。確かに見えます。

駅前には彦根初代藩主井伊直政

駅前商店街


このやけに古い建物は・・・

彦根市役所

彦根城手前に滋賀縣護國神社があります。
戊辰戦争から第二次世界大戦までの滋賀県関係の戦没者3万4千余柱を祀ってあります。



駅からまっすぐ城に向かうと、城の南東側入り口にあたるところの前にズラッと松の並木が出迎えます。

松の木に藁のようなものが巻いてあるのはなぜかご存知ですか?
これはコモ巻きといって
「まつけむし」(マツカレハという蛾の幼虫)を駆除するためのしかけです。
マツカレハのたまごが松に産み付けられると、幼虫(まつけむし)は、秋に松の葉を食べながら樹上で生活しますが、冬越しをするために幹を伝って木を降りて、地面に移動します。本当だったら、春にはそれは成虫になり、また松に卵を産むわけですが、これを阻止するため、あたかも冬を越せる場所であるかのように、藁を巻いておき、ここで越冬させます。3月に虫が活動を開始する前に、これをはずして、中の虫ごと燃やしてしまうという昔からある駆除方法だそうです。

これはいろは松といって、いろはにほへとちりぬるを・・・・(47字)の歌にちなんで47本植えられていたそうですが、現在は数えてみると32本でした。

このすぐそばには武士の一分の撮影の際にキムタクが泊まったと言われる

彦根キャッスルホテル
城内に近づいて一番最初に見えてくる建物は


二の丸佐和口多聞櫓

そして、佐和口多聞櫓のすぐそばには馬屋があります。
全国でも城内に馬屋が残っているのはここだけらしくかなり貴重です。



リアルですが作り物です。


いよいよ内堀を渡って本丸へと近づきます。

内堀の橋の横にこんなものが・・・。この彦根城博物館に入るには彦根城の入場料600円にプラスして400円支払わなければなりません。ひこにゃんに会うために400円か・・・。迷わず、スルーです。

こちらでは・・・

ルービックキューブや

トランプが・・・。何でもありだな。

これは天秤櫓・・・実は今日、天守と同じくらいに見れることを楽しみにしていたものなんです。


左右に対称に櫓があってこの名前が付いたといわれますが
実は、左右で不思議な違いがあるんです・・・


何が違うかお分かりになるでしょうか??
それは石垣の積み方です。近代に補修工事が行われたため、
向かって左は落とし積み、右は昔ながらの牛蒡(ごぼう)積みとなっているのです。

これが境目の写真ですが、向かって左は表面が平らに揃っているのに、右はデコボコしてるでしょ??
↓こういうこと


この天秤櫓は中に入ることができ、中は驚くほどの広さ。



そしてもう一つ天守に辿り着く前に立ちはだかるのがこれ。

太鼓門櫓

上の天秤櫓ほど大きくありませんが、本丸を守っています。



ここも中に入れます。

疲れたので暫し休憩
Posted by みらいもりやま21 at 01:49│Comments(0)
│国宝4城