2010年01月29日
アンテナショップ銀座ハティの効果
今日は、守山駅前の銀座商店街にあるアンテナショップ銀座ハティ内「JAおうみんち銀座店」にてお昼ご飯を購入しました。

近江牛のコロッケが入ったパン。これナント100円!

近江牛のコロッケが入ったパン。これナント100円!

美味しそうでしょ。

これもコロッケ。いつもはタマゴが入ったのがあるんですが、今日はなかったので・・・。

現在、火・水・金のみ営業で、営業時間は13時~18時となっています。
ただ、ここ数日はお客さんの要望もあり朝10時半頃には従業員さんが来られているそうです。
到着した途端、お客さんに囲まれてしまうのだとか・・・。今日は午後には、野菜がほとんど残っていませんでした。
来客数、売上が想像以上に高いところで安定していることも、もちろん嬉しいことですが、
今日、いつも売り場に立ってくれている女性(ここの専属スタッフ)とお話をして、想定外の嬉しい効果が出てきていることに気付きました。
それは、商工会議所がもともと目指していたことでもありますが、
銀座ハティが地域のコミュニティスペースとなりつつあることです。
既にコアな常連客が生まれています。
毎回来るだけでなく、1日に2度、3度足を運んでくれるお年寄りの方がいるそうです。
なぜかって、とにかく彼ら彼女たちは、人と話がしたいそうなんです。
「どの野菜がおいしいの?」
「この野菜はどう料理するのがおいしいの?」
から、今日の天気の話題、世間話まで色々な話をされているそうです。
おうみんちにての経験も豊富な売り場担当の女性スタッフが、あるときは農産物に対する専門的な質問に答え、またあるときは、良き話し相手になってくれています。
周りの大手スーパーや量販店には絶対にない魅力がここにはあります。
時代の流れとともに、人との関わりあいが煩わしいというお客が増え、また店側のコスト削減の追求の結果、スーパー・コンビニの台頭という流れがあったのでしょうが、そのせいで犠牲になってしまった人々もいるということです。
売り場の女性がおっしゃっていました。
「私だって、一人で家にいたら寂しいものよ。近所に集まるところがないの。こういう場所はとても大切だと思うわ」
Posted by みらいもりやま21 at 14:59│Comments(2)
│つぶやき
この記事へのコメント
向かい側から見ていてもお客さんと販売員さんのやり取りや表情が良く見て取れます。少しずつ・・・でも確実に良い方向に向かっているようですね。今日も早くに野菜が売り切れました。そして今も常連のAさんが話し込んでおられますヨ。成功事例として永く語り継がれるといいですが・・・(チョット気が早いかぁ)
Posted by 鉄人 at 2010年01月29日 17:20
鉄人様
4月以降が重要だと思われます。
まちなか再生ワークショップにてしっかり話し合いましょう!
4月以降が重要だと思われます。
まちなか再生ワークショップにてしっかり話し合いましょう!
Posted by みらいもりやま21
at 2010年01月29日 20:50
