守山市　まちづくり会社　㈱みらいもりやま２１

合コン　とりあえず　レボリューション

頭文字をとって、ＧＴＲ。

150人という数字を甘く見ていました・・・石上です。


今朝の6時台のＮＨＫニュースで近畿2府4県に放映されたようですが、日曜日のそんな時間にNHKをご覧になっていた方は、なかなかいらっしゃらないでしょう。

明日9月13日（月）18：10～のNHKニュースでも放映されますので、是非ご覧下さい。




はっきり言って、テンパリました。

一枚も写真撮れていません。

ツイッターを絡めたイベントにすると宣言していたのに、一言もツイートしていません。



参加者計148名。

来なかったのは、たった2名。

前払いのイベントなら、いざしらず、料金を受付時にいただくという設定だったので、相当数の当日キャンセル（ぶっち）を覚悟していた私にとっては、衝撃の結果です。

このキャンセル率の低さは、皆様のGTRへの期待度の高さの証明なのだろうと感じました。



受付開始時刻は18時でしたが、17時頃から、ちらほらとお客様が・・・。

大混乱に陥るかと思われた受付は、スタッフの尽力もあり、驚くほどスムーズに進みました。

19時頃には、参加者ほぼ全員が店内に入り、全店いっぱいいっぱい状態。


各店の状況を把握するため、レンタルしてきた1台10万円ほどはする、モトローラの無線機（インカム）を各店に配置した店舗前スタッフ6名と私を含めた本部スタッフ（イベント責任者）3名で共有し、逐一連絡を取り合いました。

本当は関わってくれた、25名のボランティアスタッフ全員で共有したかったのですが、予算の都合上できず・・・。


最初の波は19時半頃。

インカムから

「そろそろお客様が店を移動したがっています。動いてもらっていいですか、本部どうぞ」

「本部から各店へ。一斉に動かすのではなく、オフリールとインド、ボトムとランドロ、椿とジークバーでそれぞれ5名くらいずつ、お客様を交換できませんか」

などというものの、お客様はそれぞれ行きたい店があるため、なかなかうまくいきません。


行く先の店に空きはあるものの、同姓同士で席についていただいては合コンにならないので、男女数のバランス調整が極めて難しい。

わかってはいたものの、想像以上に苦戦しました。

しかし、当日集まってくれたスタッフの優秀さに心から感服いたしました。


今回のイベント責任者である3名の声かけで集まってくれた、インカムを持つ店舗スタッフ6名は、実はほぼ全員が当日初めて顔を合わせた者同士。

このブログによく登場する、メガネのムラタMgrやノリカズくん、そして我が師アヅマ氏、いずれも一騎当千のつわものばかりだったため、お互いの名前も知らないのに、


「オフリールからランドロワへ、女性2名そちらへ行きたいとの希望ですがいかがですか、どうぞ。」

「ランドロワからオフリールへ、女性2名受け入れ可能です、お待ちしています、どうぞ。」

「オフリールからランドロワへ、了解しました、向かっていただきます。」


というような会話が、21時半の終了時刻まで延々と繰り返されました。

誰1人休憩も全くとらず、不満のひとつも言わず、ただひたすらイベントに没頭した3時間でした。


何より、参加しているお客様の楽しそうな笑顔を、見るたびに、本当に実現できてよかったな、と思いました。


楽しい時間が過ぎるのは早いもので、

実行委員長から
「本部から各店舗スタッフへ、ただいま21時30分になりました、お客様に伝えて、イベントを終了してください、皆さんお疲れ様でした！」


店舗スタッフが終了をお伝えすると、参加者から盛大な拍手が起こりました。

涙が出るくらい嬉しかった瞬間です。


帰り際のお客様が、

「楽しかったよ、ありがとう！」
「最高でした！」
「第2回絶対やってね！」
「楽しみにしてますよ！」

などと、声をかけてくださいました。

名残惜しく、店舗の前で電話番号、メアドの交換をしておられる方多数。

盛り上がって早くも2次会に消えていく方も・・・。



1時間ほどで撤収作業を終え、22時30分からは、ボランティアで快く手伝ってくれたスタッフ約20名で、GTR会場でもあったBottomで打ち上げ。

スタッフから、「入れる店がなくて困っておられたお客様がおられたこと」や、「スタッフ間のルール・システムがきちんとできていなかった」という反省点など、色々意見がでました。

でも、全員一致で

「最高だった、またやろう！次も絶対手伝うよ」

との言葉。


実はイベント前日までもめにもめて、
「次回開催するかどうかを白紙にしよう」
としていた、私たち発起人3名は、自分たちを恥じ、そして決心しました。

既にこのイベントは3人のものではない、150名のお客様、そして25名のスタッフ、関わってくれた方、みんなのイベントなんだ、何があっても、続けていこう、と・・・。


Bottomを出たあとは、0時半から、そらいろ。
向井さん及びそらいろスタッフの皆さん、遅くまですいませんでした。

そらいろを出ても話は尽きず、朝5時まで笑笑。

途中、思わず涙が出るくらい、アツイアツイ話が繰り広げられました。

スポーツ体験のない私には、わからないことですが、みんなで何か一つのことをやり遂げるっていうのはこういうことなんだろうな～、と初めて会ってたった半日で、急速に心を通わせあった、GTRスタッフを見てつくづく感じました。

まだまだ甲子園どころか、地方大会1回戦敗退レベルなんで、第2回、第3回はもう少し高みにいけるよう、努力する必要がありますが・・・。



たくさんのプレスの方にもおこしいただきました。

東京から週刊誌の記者1社、
全国紙も含めた新聞記者4社、
テレビ局2社、
フリーペーパー1社。
露出があれば、またここでお伝えしたいと思います。

マスメディアのおかげで、急激に知名度が高まったことが、今回の成功要因の一つと私は考えています。
そのため、プレスについては、特にお願いし、私の強い思いで、プレスwelcomeの姿勢でいきました。

しかし、イベントの性質上、そこは非常にデリケートな部分で、気分を害されたお客様も多かったようです。

誠に申し訳なく思っており、この場を借りてお詫びしたいと思います。




写真が全くないので、わかりにくい記事で申し訳ないですが、今、率直に思うことです。


自画自賛になってしまいますが・・・
今回、GTRをイベントとしてみたときに成功か失敗かといえば、大成功といえるのではないかと思います。

・お金をかけていない（公金を一切使ってないという意味も含め）こと
・お客様にしてもスタッフにしても、「若者が本当に楽しめる」イベントだったこと
・お店側も想像以上の賑わいだったこと
・何より、多数の市外県外の方に、「守山」という名前を知らしめたこと

でも、点数は50点。

当日手伝ってくれた、25名のスタッフは100点。

我々、発起人であり仕掛け人である3名は0点。

次回は、少しでもこの点数をあげられるよう、頑張ります！


最後になりましたが・・・

イベントにお越しくださった150名の男女の皆様、本当にありがとうございました。

そして、運営側の不手際で、たくさんのご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。

次回、必ずもっといいものをやります！皆様の再度のご参加、心よりお待ちしております。