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2010年10月10日

呉服町名店街 葵区part2

フォッサマグナの南端に位置する、静岡県静岡市。

静岡の県庁所在地にて、政令指定都市でもあります。

人口70万人強に対し、全国の都道府県庁所在地都市の中で、最も広い面積を持つまちです。

同じ県内の浜松が人口80万人強ということで、人口は県下2位。


戦国時代には、今川氏の城下町として栄え、
江戸時代には、隠居した徳川家康公が、駿府城を築き、大御所政治を行った歴史ある土地です。



呉服町名店街 葵区part2

静岡駅前から、歩くこと約10分。


江戸初期から存在する由緒ある商店街、
「呉服町名店街」があります。



呉服町名店街 葵区part2

歩道車道は、美しく整備されており、段差もなく、大変歩きやすくなっています・


呉服町名店街 葵区part2




呉服町名店街 葵区part2

いたるところにこのようなモニュメントが設置されています。



こちらで様々な取り組みをされているとのことで、長年、事務局で頑張っておられる綱島さんに、お話を伺いました。


ハード面だけでなく、ソフト面でも様々な取り組みをされている商店街です。


かつて、全国の商店街で取り上げられ、一世を風靡し、
なんと守山で第一回全国サミットを開催したという
「一店逸品」運動を、現在も継続されています。


興味深いなぁと思ったのは、ランドオーナー会議

その名の通り、地権者に対し、呉服町名店街の方針を伝え、直近の状況等の情報交換を行い、名店街の発展を共に支えてもらう為の活動を行う会議です。

平成15年に立ち上がった、この会により、商店街に出店した店は、その土地のオーナーあるいは、テナント自身が必ず、組合員となることを義務付けました。

この活動により、現在も組合加入率はほぼ100%だということです。

「商店街活動を理解しない、テナントは出店しなくていい」

という、かなり強気のスタンスです・・・。

強制するだけではなく、定例の総会に、組合員以外の方も招待されるそうで、現在の組織の維持にかなりの労力を費やされていることがよくわかりました。




他には、食による活性化を標榜されており、静岡で有名なあのB級グルメを打ち出しておられます。

呉服町名店街 葵区part2

これが、そのB級グルメを出すお店群です。

何のお店かわかりますか??

答えは明日の「葵区part3」をお楽しみに!




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Posted by みらいもりやま21 at 22:41│Comments(0)講演・研修レポート

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