2012年10月04日
伍光 (守山のラーメン新店)
猪鹿蝶、青短、赤短、月見で一杯・・・
そう、日本人なら誰もが知る花札。
その花札の役の中でも、最強の役が「五光」(20点札を5枚全て揃えること)。
ラーメン店の名前にはおよそ似つかわしくない名前を授けられた(笑)
「伍光」。
まもなく(10月7日)、滋賀県守山市梅田町にオープンということで訪ねてきました。
梅田スカイビルなんていうと、あれを想像すると思いますが、
守山ではもちろん、ここのこと。
そう、日本人なら誰もが知る花札。
その花札の役の中でも、最強の役が「五光」(20点札を5枚全て揃えること)。
ラーメン店の名前にはおよそ似つかわしくない名前を授けられた(笑)
「伍光」。
まもなく(10月7日)、滋賀県守山市梅田町にオープンということで訪ねてきました。
梅田スカイビルなんていうと、あれを想像すると思いますが、
守山ではもちろん、ここのこと。
スカイビルとキリン堂の間の奥に「伍光」の入る建物があります。
通りから全く見えないのは、一長一短あるので良しとすべきでしょう。
新築だけあって、明るくて清潔感に溢れる店内。
カウンター11席、テーブルが3卓(×4席)の計23席。
かなりゆったりした造り。
調度品や壁紙なども洒落ていて、我々汚いオヤジどもには少し入りづらいかも・・。
このあたりが、山さんラーメンや秀吉家に比べ、女性に入りやすい雰囲気だと感じます。
さて肝心のラーメンは・・・
私のチョイスは、中華そば(こってり・ネギ多め)+炒飯小。<=炒飯セット950円>
「黒」は醤油が濃くなるとのことで、私的には「こってり」で十分味が出ていたと思います。
炒飯も見た目ほど、味が濃いわけでもなく、あっさり食べられました。
店のイメージに相応しい爽やかな鶏白湯(とりぱいたんと読みます)スープ。
簡単にいうと、とんこつスープの鶏バージョン。鶏ガラやモミジ(鶏の足先)、丸鶏などをスープが白く濁るまで炊きあげてつくります。
醤油、味噌、塩、豚骨に続く第5のスープとして、一時話題になりました。
見た目はとんこつスープと大差なく、コッテリ感やまろやかさ、マイルド感などをもっていながら、豚骨ラーメンのように獣臭さのなさが最大の特徴ではないでしょうか。(店内にいても獣臭が全くしません)
これは完全に好みの問題だと思いますが、「山さんや秀吉家は獣臭がちょっと・・」という方には、ぴったりのラーメンといえるでしょう。
非常にマイルドで飲みやすいスープの中に、ピリッとした一味が効いていて、美味しかったです。
なんとなくですが、毎日食べても、体に悪くなさそうなラーメンといったところでしょうか。
期待した方には申し訳ないのですが、私自身、鶏白湯は馴染みがなく、知識もなければ詳しい評価もできません。
個人的には普通に美味しいし、また行くと思いますが、お味については今後ラーメン通の先輩方の評価を待ちましょう。
先日の私の「秀吉家」記事を、ブログ内でご紹介下さった
滋賀咲くブログ内人気ナンバーワンラーメンブログ
「湖国麺啜記 二限目」
「麺'sブログ3」
「日々是好日 ~ DEN′S DIARY ~」
のお歴々が必ずや近日中に訪問レポしてくださることでしょう!
伍光の私の解釈は・・・
守山は現在、
1.老舗屋台系「山さんラーメン」
2.魚介系「白頭鷲」
3.博多とんこつ系「九州雄」
4.家系「秀吉家」
(もちろん他にもありますが)
と系統の違う行列店がひしめきあう状態。
このラーメン戦国時代に終止符を打つべく、守山では珍しい鶏白湯(とりぱいたん)をひっさげ鳴り物入りで、登場したのが「五番目の光」すなわち「伍光」なのだと考えています。
「誤の光」でなく、「湖の光」となることを願っています。
服部社長、開店おめでとうございます!
ご招待ありがとうございました。
「伍光」
守山市梅田町10-2
077-514-1118
11時~23時
年中無休
Posted by みらいもりやま21 at 17:49│Comments(2)
│守山名店
この記事へのコメント
なるほど、諸々の事情にもさすがお詳しいですねぇ。
機会を見つけていってみます。
機会を見つけていってみます。
Posted by 名古屋球 at 2012年10月15日 19:23
>名古屋球さま
お褒めの言葉、誠にありがとうございます。
オーナーが友人なのです。
是非ともレポートお願いします。
忌憚ないご意見をお待ちしております。
お褒めの言葉、誠にありがとうございます。
オーナーが友人なのです。
是非ともレポートお願いします。
忌憚ないご意見をお待ちしております。
Posted by 石上 at 2012年10月20日 16:26