2010年07月26日
ZEON'S BAR SIDE3(瀬田のガンダムバー)
「ガンダム、なんだそりゃぁ、うまいのか?」
なんて方の為に、ここで
「お父さんのためのガンダム講座」
物語の舞台は近未来。
地球人類は宇宙にスペースコロニー(宇宙空間に作られた人工の居住地のこと)を建設して移住を始めました。
スペースコロニーの集合体を地域ごとにサイド〇(〇は数字)と呼びました。
その中のサイド3において、ジオン・ズム・ダイクン(皆さんよくご存知の赤い彗星シャアの実父)という政治家が、
「人類は本来、宇宙に進出する資質を持って地球に生まれたのであり、スペースコロニーは、地球の代替品ではなく、人類がさらに進化する新たな大地である」
と主張します。
やがて、この主張に賛同する人々の数は膨大になり、ダイクンの意思とは無関係に膨張し、サイド3は連邦政府に対して独立宣言を行います。
その名はジオン共和国(ジオン・ズム・ダイクンの名前より命名)。
そしてダイクンは初代首相に就任します。
しかし数年後、ダイクンは、ザビ家との確執により暗殺(諸説あり)され、そのザビ家当主デギン・ソド・ザビが2代目首相に就任。その直後に「公国宣言」し、ジオン共和国から、絶対君主制のジオン公国となります。
そのジオン公国が、地球連邦軍に仕掛けた1年戦争(ジオン独立戦争)が、機動戦士ガンダムシリーズの第1作の舞台となっているのです。
上にあるようにジオン共和国の創始者である実父(ジオン・ズム・ダイクン)を暗殺された、本名キャスバル・レム・ダイクン=シャア・アズナブル(主人公アムロ・レイのライバル)が、偽名を名乗ってジオン側にいることなど、ぼーっと見ていては理解できない要素が多々含まれています。
ありがちな勧善懲悪ストーリーではなく、複雑怪奇な人間ドラマを盛り込んでいます。
まさにこれが、大人からも愛され、いまや一つの時代をも作ったといえるガンダムの秘密でしょうね。
というわけで、地球連邦政府の命により、反乱軍ジオンのSIDE3と名付けられたバーへ潜入捜査してきました。

店は瀬田駅から徒歩約5分ほどの反乱軍基地とは思えぬほどの立地のよさ
続きを読む
なんて方の為に、ここで
「お父さんのためのガンダム講座」
物語の舞台は近未来。
地球人類は宇宙にスペースコロニー(宇宙空間に作られた人工の居住地のこと)を建設して移住を始めました。
スペースコロニーの集合体を地域ごとにサイド〇(〇は数字)と呼びました。
その中のサイド3において、ジオン・ズム・ダイクン(皆さんよくご存知の赤い彗星シャアの実父)という政治家が、
「人類は本来、宇宙に進出する資質を持って地球に生まれたのであり、スペースコロニーは、地球の代替品ではなく、人類がさらに進化する新たな大地である」
と主張します。
やがて、この主張に賛同する人々の数は膨大になり、ダイクンの意思とは無関係に膨張し、サイド3は連邦政府に対して独立宣言を行います。
その名はジオン共和国(ジオン・ズム・ダイクンの名前より命名)。
そしてダイクンは初代首相に就任します。
しかし数年後、ダイクンは、ザビ家との確執により暗殺(諸説あり)され、そのザビ家当主デギン・ソド・ザビが2代目首相に就任。その直後に「公国宣言」し、ジオン共和国から、絶対君主制のジオン公国となります。
そのジオン公国が、地球連邦軍に仕掛けた1年戦争(ジオン独立戦争)が、機動戦士ガンダムシリーズの第1作の舞台となっているのです。
上にあるようにジオン共和国の創始者である実父(ジオン・ズム・ダイクン)を暗殺された、本名キャスバル・レム・ダイクン=シャア・アズナブル(主人公アムロ・レイのライバル)が、偽名を名乗ってジオン側にいることなど、ぼーっと見ていては理解できない要素が多々含まれています。
ありがちな勧善懲悪ストーリーではなく、複雑怪奇な人間ドラマを盛り込んでいます。
まさにこれが、大人からも愛され、いまや一つの時代をも作ったといえるガンダムの秘密でしょうね。
というわけで、地球連邦政府の命により、反乱軍ジオンのSIDE3と名付けられたバーへ潜入捜査してきました。

店は瀬田駅から徒歩約5分ほどの反乱軍基地とは思えぬほどの立地のよさ
続きを読む
2010年07月26日
焼酎無料の居酒屋
今回は、首都東京での話題。飲みニケーション推進委員として、
あまりに衝撃的なので、ここで取り上げさせてもらうことにしました。
つまみ2品で酒代タダ 0円ビジネスは集客の切り札
という記事。
キャッチフレーズは
「当店では、焼酎の料金を一切いただきません!」
昨年12月に東京大山に1号店をオープンし、先月には都内に4店舗をオープンした破竹の勢いの居酒屋
「居酒屋革命」
ベタなネーミングですが、わかりやすい。
以下、こちらより引用(緑字部分)。
本来、酒を売るのが目的の居酒屋が売り物の酒を無料にする。これほど大胆不敵で危険さと背中合わせな売り方は、他を見渡してもそうそう見つかるものではない。
居酒屋にとっての焼酎は利益率のよいドリンクとして捉えるのが一般的な常識であり、決して外すことのできない利益の出しどころでもある。
結果的に焼酎無料が話題になれば、「それなら一度、店に足を運んでみよう」と考える浮遊客層がどっと押し寄せ、その効果はさらに何倍にも高まることとなる。「居酒屋革命」の焼酎無料システムは1人料理を2品注文することを最低条件としており、その条件さえクリアすれば基本的に何時間店に居て、何杯飲んでもよいとしている。
仕掛人、天野オーナーによれば・・・
「一般には、安くすればお客さんは来てくれると思われがちだけど、うちは別段取り立てて安くないんですよ。あくまで、適正なものを適正価格で出しているだけですからね。それを安いと言われてるだけであって、価格競争をやってるつもりなどまったくありません。よく見ていてください。うちのお客さんは帰る際に『あぁー、酔っ払った』とは言わないんですよ。『あぁー、お腹いっぱいになった』って言って帰られるのが特徴ですね。だって普通の居酒屋なら焼酎を10杯飲めば4600円はするけれど、うちではその代わりに4600円分の料理が食べられるんですから、お客さんとしてはもの凄く満足感が高いわけですよ。焼酎だけ飲めばアルコール代がかからないわけだから、その分だけいいものを食べたくなるのが人情じゃないですか。だから毛ガニやホッケがぽんぽんと売れますね。」
「お客の9割がこの焼酎無料サービスを利用し、焼酎代が無料のお得感からついつい酒が進み、それに合わせて料理の注文も入るため、客単価は2800円をキープ」しているのだとか・・・。
いやぁ、凄い。
でもこれって、地方都市でも十分通用する方法じゃないでしょうか?
少なくとも、私のような飲んだくれはおおいに利用したいと考えてしまいます。
たいしてご飯は食べないのに、酒代ばっかり嵩んでもったいないなぁなんて、いつも思うので、どこか導入してくれないかなぁ・・・。
絶対、やったもん勝ちだと思うんですがどうでしょう。
天野オーナー
「不況でお客さんが来ないと皆さん口を揃えていいますが、僕に言わせれば商売の基本が何なのかということですよ。ビジネスの基本は場の創造でしょう。ディズニーランドは楽しいからこそ大勢の人が足を運ぶわけであり、飲食店も楽しかったら不況や立地などに関係なくお客さんは足を運ぶもの。だいたい、アメリカでサブプライムローンが崩壊したといって、それが何で居酒屋と関係あるんですか?地球上にあるお金の総量は変わってないんですよ。それをさも影響があるかのように言うんですかねぇ。」
天野氏のブログによると、最近、
「生ビール無料」
も始められたようです。
居酒屋革命公式ホームページ
あまりに衝撃的なので、ここで取り上げさせてもらうことにしました。
つまみ2品で酒代タダ 0円ビジネスは集客の切り札
という記事。
キャッチフレーズは
「当店では、焼酎の料金を一切いただきません!」
昨年12月に東京大山に1号店をオープンし、先月には都内に4店舗をオープンした破竹の勢いの居酒屋
「居酒屋革命」
ベタなネーミングですが、わかりやすい。
以下、こちらより引用(緑字部分)。
本来、酒を売るのが目的の居酒屋が売り物の酒を無料にする。これほど大胆不敵で危険さと背中合わせな売り方は、他を見渡してもそうそう見つかるものではない。
居酒屋にとっての焼酎は利益率のよいドリンクとして捉えるのが一般的な常識であり、決して外すことのできない利益の出しどころでもある。
結果的に焼酎無料が話題になれば、「それなら一度、店に足を運んでみよう」と考える浮遊客層がどっと押し寄せ、その効果はさらに何倍にも高まることとなる。「居酒屋革命」の焼酎無料システムは1人料理を2品注文することを最低条件としており、その条件さえクリアすれば基本的に何時間店に居て、何杯飲んでもよいとしている。
仕掛人、天野オーナーによれば・・・
「一般には、安くすればお客さんは来てくれると思われがちだけど、うちは別段取り立てて安くないんですよ。あくまで、適正なものを適正価格で出しているだけですからね。それを安いと言われてるだけであって、価格競争をやってるつもりなどまったくありません。よく見ていてください。うちのお客さんは帰る際に『あぁー、酔っ払った』とは言わないんですよ。『あぁー、お腹いっぱいになった』って言って帰られるのが特徴ですね。だって普通の居酒屋なら焼酎を10杯飲めば4600円はするけれど、うちではその代わりに4600円分の料理が食べられるんですから、お客さんとしてはもの凄く満足感が高いわけですよ。焼酎だけ飲めばアルコール代がかからないわけだから、その分だけいいものを食べたくなるのが人情じゃないですか。だから毛ガニやホッケがぽんぽんと売れますね。」
「お客の9割がこの焼酎無料サービスを利用し、焼酎代が無料のお得感からついつい酒が進み、それに合わせて料理の注文も入るため、客単価は2800円をキープ」しているのだとか・・・。
いやぁ、凄い。
でもこれって、地方都市でも十分通用する方法じゃないでしょうか?
少なくとも、私のような飲んだくれはおおいに利用したいと考えてしまいます。
たいしてご飯は食べないのに、酒代ばっかり嵩んでもったいないなぁなんて、いつも思うので、どこか導入してくれないかなぁ・・・。
絶対、やったもん勝ちだと思うんですがどうでしょう。
天野オーナー
「不況でお客さんが来ないと皆さん口を揃えていいますが、僕に言わせれば商売の基本が何なのかということですよ。ビジネスの基本は場の創造でしょう。ディズニーランドは楽しいからこそ大勢の人が足を運ぶわけであり、飲食店も楽しかったら不況や立地などに関係なくお客さんは足を運ぶもの。だいたい、アメリカでサブプライムローンが崩壊したといって、それが何で居酒屋と関係あるんですか?地球上にあるお金の総量は変わってないんですよ。それをさも影響があるかのように言うんですかねぇ。」
天野氏のブログによると、最近、
「生ビール無料」
も始められたようです。
居酒屋革命公式ホームページ