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2015年04月21日

地域創生「発展する地域とそうでない地域の違いは?」を読んで・・・

「ヒビノケイコの日々。人生は自分でデザインする。」
というブログのタイトルの記事が、まちづくり関係者に共感を呼んだのか、たくさんFacebookでシェアされているので紹介します。

記事を書いた方は、私と同じ京都出身で9年ほど前に高知県に移住して活動されているそうです。


記事の最初に書かれているのはこうです。

・内輪もめに終始し、新しいものをつぶし、過去の栄光にとらわれてしまっている地域→発展しない地域


・若い人、新たな人がやることに最初から口を出さない(危ない時には登場)で、見守り、何かあったらそのときは自分たちもリスクをとる器があり、挑戦した結果は、どこか手放しており、次の世代につなげて渡していく気持ちがある地域→発展する地域

そのとおりなんでしょうが、どのまちにも上の人はいるし、下の人もいるんじゃないかな?と。
「地域おこし協力隊」のお話しを聞かれたとのことですが、もしその方が「私の勤務地は発展しない地域です」とか言っちゃってるなら大問題ですよね。要は、自分の力のなさを棚に上げて、地域のせいにしちゃってるんですから。
この記事で書かれている「発展する地域」パターンの地域にはそもそもどんどん新しい地元の若手が育ってくるはずで、そんな地域にわざわざ地域おこし協力隊なんていれなくてもうまくいきますよ、多分。

記事の後半で、
若者や、新しく入る人達も「土足で上がる」ようなことはせず、「今までの人達に感謝し敬意を払う」ことはものすごく大切なことです。それがあると、伝わり「やってみいや」となりやすい。
と書かれていて、「発展する地域とそうでない地域」というより「地域で受け入れられる人、そうでない人」
というタイトルの方がしっくり来たような気もしますが・・・。

この記事ですごく同意できたのは、以下の部分。

地域のおじいさん、おばあさんを見ていても、若い者に引き継ぐ時代が来た時、徳のある人は「~会長」とか「~役」「~社長」という立場をサッと若い者に引継ぎ、社会的なペルソナをぱっと脱げる。
そのタイミングとか脱ぎっぷりが的確ですごいなって思います。
そして、その立場をなくしても、やっぱり尊敬される人はされる。
それは外面に向かったプライドではなく、内面的な徳や幅、誇りが素敵だからです。


引き際って大切ですよね。


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Posted by みらいもりやま21 at 08:15│Comments(0)つぶやき

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