2010年02月02日
琵琶湖の台所
世は江戸時代、大阪は天下の台所と呼ばれていたそうな・・・。
対してここは琵琶湖の台所、その名も
BIWAKO KITCHEN
そんじょそこらの新参者じゃ出入りできないということで、今回も通称タッチこと、西村先輩のお供として高い敷居を跨がしていただくことになりました。
対してここは琵琶湖の台所、その名も
BIWAKO KITCHEN
そんじょそこらの新参者じゃ出入りできないということで、今回も通称タッチこと、西村先輩のお供として高い敷居を跨がしていただくことになりました。
あんたなんかお呼びじゃないよ、と立ちはだかる大きなタペストリー。
重厚な自動ドアに尻込みする私を
先輩「おうっ入るぞ。」
私「あっ、はい。」
勝手知ったる先輩は、戸惑う私を尻目に
スタスタと敷居を跨ぎ、奥に進んでいきます。
遅れじと、敷居を跨ぎましたが、入ってすぐのところに
どーんと立ちはだかるおすすめ手書きメニューの数々・・・。
私ごときが注文できるのだろうか。
席に着くと、またもやおすすめメニューが!!
思わず手が震え、画像がぶれてしまっていることはご容赦いただきたい・・・。
手が震えた原因は、嬉々としてジャンボランチ(1150円)を注文しようとした私の耳に届いた
「今日は割り勘なっ!!」という無常な先輩の声である。
「もっ、もちろんですよ・・・」
と、卑屈に笑いながら、九死に一生を得た思いの私は、おすすめメニューではないが、名前から看板メニューであることは間違いないであろう
「びわこランチ(680円)」をオーダー。
「男は黙ってスペシャルランチ(1000円)だ!」
さすが先輩、あえておすすめメニューを外すあたり、通ですな・・・。
先輩と邪馬台国論争について激論を交わす間もなく、2つのメニューが同時に運ばれてきた。
びわこランチ(ごはん付き)680円←私
スペシャルランチ(ごはん付き)1000円←先輩
私がただ黙って、エビフライを見つめていると
先輩「おまえ、これ食えや」
とエビフライを私の皿に・・・。
私「えっ!?なんで」
先輩「俺は昔から朝青龍とエビフライが大っきらいなんだよ~。とっとと食えや。」
私「あっはいっ!」
なんだ、だったら最初から、スペシャルランチなんか頼まなきゃいいのにと思いつつも、
よく考えたら、これが先輩流の優しさなのかなと思う私でした。
先輩、エビフライご馳走様でした!
※この物語は多少フィクションですが、登場人物は全て実在しております。
まじめにハンバーグ美味しかったです。
驚きました。
びわこキッチン 滋賀県守山市吉身3丁目4−2
Posted by みらいもりやま21 at 22:28│Comments(0)
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