2011年08月05日
歴史文化まちづくり館
「守山市歴史文化まちづくり館」
この施設の正式名称です。
なんともハイセンスな名前ですが、今後、呼称は公募して決めるとのことなのでご安心を。
ホームページや広報等で再三、お知らせしている通り、守山市の中山道沿いにある、第75代内閣総理大臣宇野宗佑氏の生家でもある、この建物内で、テナント募集を開始しております。
市の整備終了後、弊社が手を入れ、テナントにお貸しする予定です。
募集対象は、レストラン(36坪)とカフェ(11坪)。
詳細は弊社ホームページに記載していますので、是非ご覧ください。
7月31日(日)午前~午後
夏まつりの興奮冷めやらぬ中、守山青年会議所(JC)が、昨年に引き続き、素晴らしい取組みをされているということで、見学させていただきました。
会場は、勝部に、できたばかりの「もりの風こども園」
もちろん、初めて足を踏み入れましたけど、凄い建物です・・・。
JCもりやま塾2011
「子どもみらいミーティング」と題し、公募した子どもたち、その親、そしてJCメンバーが集まっています。
子どもたちを中心に皆が
「どんな守山になっていってほしいか、そのために自分たちに何ができるのか」
を考えるきっかけをつくるという素晴らしい取組みです。
子どもたちの輪に入り、熱心に耳を傾けるJCメンバー宮本市長
大人でさえ、苦手とする人が多いワークショップ(意見をメモに書き、大きな画用紙にどんどん貼っていく)
最初は戸惑いもあったようですが、そこはメンバーの巧みな誘導、子どもたち自身の素直さもあり、楽しみながら、良い意見がどんどん飛び出していました。
お昼休憩・・・
出されたお弁当が素晴らしかった。
昨年の「もりやま塾」の先輩たちが田植えから行い、収穫した古代米を初めとして、全てが守山で取れた食材。
見たままで、凄く美味しかったです。
午後からは、各班が意見をまとめて発表。
さまざまな団体の代表者が加わり、子どもたちの言葉に耳を傾けます。
君たちのアツイ気持ちは十分に伝わったよ。
ここにいる大人たちが、それを周りに伝え、まちづくりに必ず活かすからね。
子どもたちの中から
「びわ湖そして、その環境を大切にしていきたい」
という意見が多く出たのに感銘を受けました。
今回、お声かけいただいたメンバーのSさん、本当にありがとうございました。
私自身、とてもとても勉強になりました。
そして、素晴らしき事業なので、これからも是非継続していただきたいと心から思います。
来年は、是非「歴史文化まちづくり館」を会場の一つにしてくださいませ。
7月31日(日)午後
子どもみらいミーティングの興奮冷めやらぬ中、大津市にて素晴らしき取組みがなされているということで、見学にいってまいりました。
滋賀B級グルメバトル
ご覧の通りの人・人・人。
知り合いの出店者に声をかけたり・・・
NPO法人近江八幡市中間支援センターによる、沖島よそものコロッケ
滋賀や
びわ湖の恵本舗
守山の商店を応援して、早々に退散。
2日間で8万人を超える来場があったとの主催者発表。
話題性、集客力、インパクトともに素晴らしいイベントで、大成功だったと思います。
主催者の皆様、本当にご苦労様でした。
ただ、課題をあえて挙げるとするなら・・・
(決して批判ではありません。関係者の方、気分を害されたらごめんなさい)
・あまりに混雑する会場
列に並ぶために来たのかというくらい、そこら中にできる行列。
行列があっちこっちバラバラな方向にのび、通路が確保されていないため、どの行列がどの店に並んでいるのか、わかりません。
また、横の店の行列のせいで、行列がないにも関わらず、お客様が近寄れない店も・・・。
お子様連れのお母さんなどにはつらい状態なのではないでしょうか。
・地元活性化という意味での疑問
確かにたくさんの人が訪れていますが、会場は駅から見て商店街と逆側。
地元にお金を落としてもらうという意味では、もう一工夫必要なのかな?と。
実際、開催中に商店街を訪れましたが、ほとんど人は歩いていませんでした。
浜大津アーカスは特需に沸いていましたけどw
色々といい意味で今後の参考になるイベントでした。
そして、たいした広報をしているわけでもないのに、同程度の人を集める、
「もりやま夏まつり」の凄さを改めて感じました。
B級グルメバトル。
この経験を踏まえ、今後守山でも
似たようなイベントを、「歴史文化まちづくり館」を拠点に開催したいものです。
8月4日(木)夜
さまざまな興奮が冷めやらぬ中、草津市の大阪ガスDILIPAにて開催された滋賀南部地域活性化勉強会(第1回)にいってまいりました。
これは、滋賀南部地域6市(大津、草津、野洲、栗東、湖南、守山)若手行政職員対象の、まちづくりや地域活性化をテーマとして、講演を聞いたり、ディスカッションをしながら学ぶ会です。
今年初めて、大阪ガスさんとしがぎん経済文化センターさんが、企画、主催されました。
私は巻き込みの天才、山納洋さんが参加されるということで(彼について詳しくは→過去の記事)、「是非とも」と市長にお願いし、各市から2人ずつ(しかも全員が行政職員)という枠に無理やり、加えてもらっていたのです。
びわこ学院大学の谷口浩志先生の基調講演の後、皆でディスカッション。
想像を超える、たくさんの意見が飛び交っていました。
参加してみて本当に良かったのは、ほぼ全員が手を挙げてこの会に参加された方だったということ。
いい意味で、私の市役所職員イメージを壊してくれる方が多く、非常に有意義な会でした。
皆、地域を愛し、問題意識を持ち、それをなんとかしたいと奮闘している人たちだったのです。
課題などが共通することも多い、南部6市。
これをきっかけにさまざまな情報の共有を行い、事業を協力して実施できればなぁ・・・と思います。
それぞれの市単体では、京都・大阪に勝つことは不可能ですが、力を合わせれば、必ず対抗できうると私は考えています。
群雄割拠した戦国時代から続く、この地域独特のムラ意識を捨て、ともに手を取り、協力してまちづくりにあたろうではないか、という熱き同志を得て、とても嬉しい気持ちになりました。
今後2ヶ月ごとに行われる、この会議。
来年2月開催は、是非とも守山の「歴史文化まちづくり館」で開催してもらえるよう、お願いをしてきました。
テナントミックス(巻き込み)の天才、山納洋氏にも「歴史文化まちづくり館」について貴重なアドバイスをいただき、また支援の約束を取りつけました。
「歴史文化まちづくり館」テナント募集について
本日、レストラン2名、カフェ1名、真剣にテナントの応募を検討して下さっている方とお会いします。
他にも数件、お問い合わせをいただいておりますが、私はご自身の貴重な時間を割いて、わざわざ足をお運びいただける今日の3名様を大切にしたいと思います。
ただ、あくまでもテナントを決定するのは、弊社役員会。
担当に私の名前があるのを邪推して、口利きや便宜を期待されてもどうにもなりません。
とはいえ、私は知名度や実績うんぬんよりも、その方の真剣な気持ちが大切だと思っています。
この方だという人と出逢えれば、死ぬ気で役員の皆さんを説得します。
昨日の谷口先生の
「これからのまちづくりは、ハード2割、ソフト8割」
という言葉。
どんな箱をつくるかではなく、今後どう運営していくかが、最も大切だと私は思います。
「そんなことをいうが、みらいもりやま21に何ができるんだ」
と言われないためにも、この2年間、各商店の売上向上を主眼においた、さまざまなイベントを企画、実施してまいりました。
できる、できないではなく、やるかやらないだと思います。
みらいもりやま21と一緒にまちづくりを熱い気持ちでやって頂ける方、大募集中です!!!
夏まつりの興奮冷めやらぬ中、守山青年会議所(JC)が、昨年に引き続き、素晴らしい取組みをされているということで、見学させていただきました。
会場は、勝部に、できたばかりの「もりの風こども園」
もちろん、初めて足を踏み入れましたけど、凄い建物です・・・。
JCもりやま塾2011
「子どもみらいミーティング」と題し、公募した子どもたち、その親、そしてJCメンバーが集まっています。
子どもたちを中心に皆が
「どんな守山になっていってほしいか、そのために自分たちに何ができるのか」
を考えるきっかけをつくるという素晴らしい取組みです。
子どもたちの輪に入り、熱心に耳を傾けるJCメンバー宮本市長
大人でさえ、苦手とする人が多いワークショップ(意見をメモに書き、大きな画用紙にどんどん貼っていく)
最初は戸惑いもあったようですが、そこはメンバーの巧みな誘導、子どもたち自身の素直さもあり、楽しみながら、良い意見がどんどん飛び出していました。
お昼休憩・・・
出されたお弁当が素晴らしかった。
昨年の「もりやま塾」の先輩たちが田植えから行い、収穫した古代米を初めとして、全てが守山で取れた食材。
見たままで、凄く美味しかったです。
午後からは、各班が意見をまとめて発表。
さまざまな団体の代表者が加わり、子どもたちの言葉に耳を傾けます。
君たちのアツイ気持ちは十分に伝わったよ。
ここにいる大人たちが、それを周りに伝え、まちづくりに必ず活かすからね。
子どもたちの中から
「びわ湖そして、その環境を大切にしていきたい」
という意見が多く出たのに感銘を受けました。
今回、お声かけいただいたメンバーのSさん、本当にありがとうございました。
私自身、とてもとても勉強になりました。
そして、素晴らしき事業なので、これからも是非継続していただきたいと心から思います。
来年は、是非「歴史文化まちづくり館」を会場の一つにしてくださいませ。
7月31日(日)午後
子どもみらいミーティングの興奮冷めやらぬ中、大津市にて素晴らしき取組みがなされているということで、見学にいってまいりました。
滋賀B級グルメバトル
ご覧の通りの人・人・人。
知り合いの出店者に声をかけたり・・・
NPO法人近江八幡市中間支援センターによる、沖島よそものコロッケ
滋賀や
びわ湖の恵本舗
守山の商店を応援して、早々に退散。
2日間で8万人を超える来場があったとの主催者発表。
話題性、集客力、インパクトともに素晴らしいイベントで、大成功だったと思います。
主催者の皆様、本当にご苦労様でした。
ただ、課題をあえて挙げるとするなら・・・
(決して批判ではありません。関係者の方、気分を害されたらごめんなさい)
・あまりに混雑する会場
列に並ぶために来たのかというくらい、そこら中にできる行列。
行列があっちこっちバラバラな方向にのび、通路が確保されていないため、どの行列がどの店に並んでいるのか、わかりません。
また、横の店の行列のせいで、行列がないにも関わらず、お客様が近寄れない店も・・・。
お子様連れのお母さんなどにはつらい状態なのではないでしょうか。
・地元活性化という意味での疑問
確かにたくさんの人が訪れていますが、会場は駅から見て商店街と逆側。
地元にお金を落としてもらうという意味では、もう一工夫必要なのかな?と。
実際、開催中に商店街を訪れましたが、ほとんど人は歩いていませんでした。
浜大津アーカスは特需に沸いていましたけどw
色々といい意味で今後の参考になるイベントでした。
そして、たいした広報をしているわけでもないのに、同程度の人を集める、
「もりやま夏まつり」の凄さを改めて感じました。
B級グルメバトル。
この経験を踏まえ、今後守山でも
似たようなイベントを、「歴史文化まちづくり館」を拠点に開催したいものです。
8月4日(木)夜
さまざまな興奮が冷めやらぬ中、草津市の大阪ガスDILIPAにて開催された滋賀南部地域活性化勉強会(第1回)にいってまいりました。
これは、滋賀南部地域6市(大津、草津、野洲、栗東、湖南、守山)若手行政職員対象の、まちづくりや地域活性化をテーマとして、講演を聞いたり、ディスカッションをしながら学ぶ会です。
今年初めて、大阪ガスさんとしがぎん経済文化センターさんが、企画、主催されました。
私は巻き込みの天才、山納洋さんが参加されるということで(彼について詳しくは→過去の記事)、「是非とも」と市長にお願いし、各市から2人ずつ(しかも全員が行政職員)という枠に無理やり、加えてもらっていたのです。
びわこ学院大学の谷口浩志先生の基調講演の後、皆でディスカッション。
想像を超える、たくさんの意見が飛び交っていました。
参加してみて本当に良かったのは、ほぼ全員が手を挙げてこの会に参加された方だったということ。
いい意味で、私の市役所職員イメージを壊してくれる方が多く、非常に有意義な会でした。
皆、地域を愛し、問題意識を持ち、それをなんとかしたいと奮闘している人たちだったのです。
課題などが共通することも多い、南部6市。
これをきっかけにさまざまな情報の共有を行い、事業を協力して実施できればなぁ・・・と思います。
それぞれの市単体では、京都・大阪に勝つことは不可能ですが、力を合わせれば、必ず対抗できうると私は考えています。
群雄割拠した戦国時代から続く、この地域独特のムラ意識を捨て、ともに手を取り、協力してまちづくりにあたろうではないか、という熱き同志を得て、とても嬉しい気持ちになりました。
今後2ヶ月ごとに行われる、この会議。
来年2月開催は、是非とも守山の「歴史文化まちづくり館」で開催してもらえるよう、お願いをしてきました。
テナントミックス(巻き込み)の天才、山納洋氏にも「歴史文化まちづくり館」について貴重なアドバイスをいただき、また支援の約束を取りつけました。
「歴史文化まちづくり館」テナント募集について
本日、レストラン2名、カフェ1名、真剣にテナントの応募を検討して下さっている方とお会いします。
他にも数件、お問い合わせをいただいておりますが、私はご自身の貴重な時間を割いて、わざわざ足をお運びいただける今日の3名様を大切にしたいと思います。
ただ、あくまでもテナントを決定するのは、弊社役員会。
担当に私の名前があるのを邪推して、口利きや便宜を期待されてもどうにもなりません。
とはいえ、私は知名度や実績うんぬんよりも、その方の真剣な気持ちが大切だと思っています。
この方だという人と出逢えれば、死ぬ気で役員の皆さんを説得します。
昨日の谷口先生の
「これからのまちづくりは、ハード2割、ソフト8割」
という言葉。
どんな箱をつくるかではなく、今後どう運営していくかが、最も大切だと私は思います。
「そんなことをいうが、みらいもりやま21に何ができるんだ」
と言われないためにも、この2年間、各商店の売上向上を主眼においた、さまざまなイベントを企画、実施してまいりました。
できる、できないではなく、やるかやらないだと思います。
みらいもりやま21と一緒にまちづくりを熱い気持ちでやって頂ける方、大募集中です!!!
Posted by みらいもりやま21 at 09:21│Comments(4)
│つぶやき
この記事へのコメント
石上マネージャーさん
より期待される実務との格闘はこれからですね、私も非力ながら応援・サポートしますよ。これからも協力し合おう!
より期待される実務との格闘はこれからですね、私も非力ながら応援・サポートしますよ。これからも協力し合おう!
Posted by 雑務の鉄人 at 2011年08月05日 10:03
石上さん☆先日は「もりやま塾発信!子どもみらいミーティング」事業に朝のワークショップから来ていただいて本当に感謝です!!HPでも紹介してくださってありがとうございます!!初めての事業で、しかもちびっこ小学生が多い中でのワークショップだったんですが、子どもならでは!の意見がたくさんありましたね。その中でも「みんながもっと約束をまもればまちがきれいになる」という事なんかをカードに書いてくれている子どももいて・・・今回の子どもたちからの発信が今後の守山に繋がっていければとても意味のある事ですね。また今後共色々と協力してできる事、たくさんあると思うので力を貸してくださいね!!よろしくお願いします♪
Posted by 守山JCメンバーS at 2011年08月05日 19:06
JCもりやま塾ではお世話になりました。ありがとうございます。
保護者グループでのワークショップでも様々な意見がでていましたよ。9割の方が市外から移り住まれた方という中で、利便性というよりはむしろ、守山のいい意味での田舎的な部分を大切にしたいという意見が大半でした。また子ども達ののびのびと遊べる環境や安全という観点で保護者の方の関心や意識の高さを感じました。
テナントミックス事業については、身近なところからも声かけしていきますね。今後ともお力添えのほどよろしくお願いいたします!
保護者グループでのワークショップでも様々な意見がでていましたよ。9割の方が市外から移り住まれた方という中で、利便性というよりはむしろ、守山のいい意味での田舎的な部分を大切にしたいという意見が大半でした。また子ども達ののびのびと遊べる環境や安全という観点で保護者の方の関心や意識の高さを感じました。
テナントミックス事業については、身近なところからも声かけしていきますね。今後ともお力添えのほどよろしくお願いいたします!
Posted by 守山JC専務 at 2011年08月08日 09:32
>鉄人さま
いつもありがとうございます。
いろいろとご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしく。
>Sさま
こちらこそありがとうございました。
素晴らしい事業で、まさにあなただからこそできる発想だったと思います。
今後もこういった事業を続けて欲しいですし、私ごときで力になれることなら、何でもします。子どもたちの未来のために頑張りましょう!
>専務さま
いろんな場所で、あなたの姿をお見かけすると、なぜだか安心します。
あなたのその天才的な柔らかな物腰で、最初は警戒されていた親御さんたちから、上手に意見を引き出されているのを見て、見習わなければ・・・と感心しました。今後とも、ご指導宜しくお願い致します。
いつもありがとうございます。
いろいろとご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしく。
>Sさま
こちらこそありがとうございました。
素晴らしい事業で、まさにあなただからこそできる発想だったと思います。
今後もこういった事業を続けて欲しいですし、私ごときで力になれることなら、何でもします。子どもたちの未来のために頑張りましょう!
>専務さま
いろんな場所で、あなたの姿をお見かけすると、なぜだか安心します。
あなたのその天才的な柔らかな物腰で、最初は警戒されていた親御さんたちから、上手に意見を引き出されているのを見て、見習わなければ・・・と感心しました。今後とも、ご指導宜しくお願い致します。
Posted by 石上 at 2011年08月08日 16:49