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2012年03月20日

うの家来館者7000名突破!

うの家へのアクセス方法


<本日の中日新聞>

やっぱり1万名突破のときは、何かセレモニーをやったほうがいいんでしょうか??
なぜ「7,000」という中途半端な数字かというと、うの家設立前に市の職員さんが通行量などを元に試算し、年間来場者目標数を7,000名と設定してくれていたのです。
1月29日開館から3月18日まで(営業48日間)で目標達成
となりました。※来館者は受付けで、毎日実際に数えています。ただ出入り口が2ヶ所あり、もう一つのところから出入りされた方は漏れてしまっているため、実際にはもう2~3割程度来館者はいらっしゃると思われます。
「目標が甘い」という声もあります・・・。
でも地元の人はよくご存知ですが、この中山道守山宿、歩行者の数、本当に少なかったんですから。

とはいえ、私の予想ではだいたい3ヶ月でこの特需は終わると思っているので、それからが正念場。
社長も「今は話題で来てくれているが、油断せず気を引き締めていこう」とのこと。これからも展示、手づくり&野菜市(いち)、歴史講座、ワークショップなどなど企画していきます。



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Posted by みらいもりやま21 at 09:39Comments(2)つぶやき

2012年03月19日

YNN滋賀スタジオオープン!

先日、新規出店ラッシュが続いているという記事を書きましたが、またもや守山に新しいお店ができました。

といっても小さなスタジオなのですが、コミュニティFMのない我がまちでは、
情報発信基地として今後重宝することになりそうです。

場所は守山市勝部四丁目Bu-Bu-Buビル。

こちら元々はかなり大きな居酒屋があったスペースの一部だったのですが、その店が退店後、ビルオーナーが四分割してテナントリーシングをされました。現在、その分割された中の三つの区画に「椿」「ネル」「我東」という店舗が営業しています。
ただ写真の赤〇部分、ご覧いただければおわかりになるように、非常に目立ちにくく(撮影者後方に7階建マンションがあるため、道路から死角となる)なかなか店舗が入りませんでした。

そこで、昨年出会ったよしもと興業のHマネージャーから「場所があればスタジオが欲しい!」と聞いていたこともあり、私がビルオーナーにお願いしてみました。
「期間限定」「守山を盛り上げる」という約束で、破格の条件で、YNNスタジオとして使用させていただく許可をいただきました。

※昨年の様子はこちら
ファミリーレストランさんin守山(2011年6月5日の記事)
夢灯とまちなかたそがれ音楽祭(2011年6月6日の記事)

そしてつい先日、守山市勝部にお住まいの有志、小林幹雄さんにより、3M(トリプルエム)実行委員会も立ち上がりました。
※3Mは「ミキオ・モリヤマ・モリアゲル」の意。
守山商工会議所建設部会様をはじめとする、他各種団体からも「守山を盛り上げる」為なら、今後協力を惜しまないと力強い言葉をいただいています。


ということで、今後、毎週金曜日22時より1時間、ユーストリーム配信がここから行われます。
YNN滋賀チャンネル
出演は、お笑い芸人のファミリーレストランさん。
YNNの目的はまちを盛り上げること。
守山市内のみならず、滋賀県内の商店、企業、団体、イベントなんでもPRしていただけるのです。
「うちの店美味しいから一度食べに来てくださ~い」
「私の会社はこんな仕事をしています」
「清掃活動にご協力を」
「今度ライブやるんで見に来て下さい」などなど
公共でも私事でもありなのです。



先週金曜日、2回目のテスト放送が無事おこなわれました。
(途中、電灯がショートするというアクシデントもありましたが・・)


京都新聞滋賀県版から守山のニュースを拾い出して紹介するコーナー
守山新聞センター虎ショップO店長が出演してくれました。




各地域のイベント紹介コーナー
草津市役所の山田晋作さんが、来月開催の「宿場まつり」PRをしてくれました。


詳しくは、こちらの映像を↓
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Posted by みらいもりやま21 at 09:30Comments(3)守山名店

2012年03月18日

ルシオール A・K・F まちなか熱狂音楽祭 誕生秘話

<ルシオール アート・キッズ・フェスティバル>

ラ・フォル・ジュルネというイベントがあります。
wikiによれば、
フランスのナントで年に一度開催されるフランス最大級のクラシック音楽の祭典。
日本では「熱狂の日」音楽祭とも呼ばれる。
1995年に創設され、創設者であるルネ・マルタンが芸術監督を務める。

とあります。
「低価格」
「短時間(1ステージ45分程度)」
「同時多発的にまちなかのいろんな場所」
というキーワードで、クラシック音楽への敷居を下げ、もっと多くの人に親しんでいただくことを目的としています。

フランスでの成功を受け、世界中に広がりつつあります。
日本においても、東京、金沢で数年前から開始され成功を収め、他地域でも広がりを見せています。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」2012公式サイト
ラ・フォル・ジュルネ金沢「熱狂の日」2012公式サイト
ラ・フォル・ジュルネ新潟「熱狂の日」2012公式サイト
ラ・フォル・ジュルネびわ湖「熱狂の日」2012公式サイト
ラ・フォル・ジュルネ鳥栖「熱狂の日」2012公式サイト



クラシックという縛りをなくせば、仙台、高槻で成功し、全国に広がっているJAZZフェスに非常に似通っています。
ただ大きく違うのは、
・「ラ・フォル・ジュルネ〇〇」という名称を共通して使用していること
・名乗るには「ルネ・マルタン」氏の公認が必要なこと
・大半のJAZZフェスが民間主導なのに対し、日本で実施されている
「ラ・フォル・ジュルネ」は自治体とかその外郭団体が主催している(つまり税金主体で実施されている)ということ
・・・。


もともと、ラ・フォル・ジュルネを知っていた市長が、あるきっかけで2010年から開催されている「ラ・フォル・ジュルネびわ湖」の事務局である滋賀次世代芸術文化センターとお出会いになり、その熱い想いに打たれたセンターが協力を約束したことに端を発します。

大津市だけでなく、守山市でも開催できないか・・・。

昨年秋頃・・・
1.2012年4月28・29・30日に3年目となる「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2012」の開催が決定
2.2012年4月8日に守山市民ホールにて大阪フィルハーモニー交響楽団のコンサート開催が決定
この2点に基づき、4月8日に「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2012」守山プレイベントを開催することが決定しました。
この4月8日のイベントを成功させて、ルネ・マルタン氏に認めていただければ、次の年からは「ラ・フォル・ジュルネ守山」と銘打つことができるのだ、という夢を抱いて・・・。

さすがに「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2012」守山プレイベントというタイトルでは芸がなさすぎるので、「ほたる」のフランス語にちなんだ
「ルシオール アート・キッズ・フェスティバル」
と名付けられました。
守山市民ホール・立命館守山中学高校・まちなか(駅前商店街周辺)の3会場で、芸術・音楽を子どもから大人まで一緒に楽しもうというのが開催趣旨です。

「住みよさ日本一」を目指し、今も人口増が続き、30代前後のファミリーが非常に多い守山市。
住みよさの指標の一つとして、「文化・芸術の香り高いまち」(T技監のいつもおっしゃっていたシビックプライドにも関わると思われます)を掲げる宮本市長は、「アート」と「キッズ」というキーワードを加えることで、本家ラ・フォル・ジュルネを超える世界初のイベントにする!との想いなのです。



<まちなか熱狂音楽祭>

昨年秋頃、市長から直接
「メイン会場は、守山市民ホール(駅から徒歩だと約30分)だけど、駅前を盛り上げてほしい」
と指令をいただきました。

何事もそうですが、保守と革新、このバランスが難しい。
何でもかんでもぶっ壊すのではなく、守り続ける伝統というものも必要だと思います。
例えば、「夏まつり」「もりやまいち」
市役所主導(税金を多く投入し、実動しているのも市職員がメイン)になってしまっているイベントというのは、開催自体甚だ不本意なときもあるのですが、せっかく今、モチベーションをもって頑張っている民間人や楽しみにしている人も多いので守り続けるべきだとも思います。

しかし、新たに始まる今回のようなイベントについては、今までの常識を覆し、本来あるべき姿で実施したいという思いを私は強く持つのです。
「まちなか(駅前)の実行委員会を別に組織するのであれば、いつものような商店街理事長&自治会長、他肩書きオンパレードの会ではなく、実動してくれる若手中心で組織させてほしい」という私の主張を聞いていただき、
「(仮称)もりやま熱狂祭実行委員会」が誕生しました。
キャスト
守山商工会議所青年部村上氏
(昨年度、会員拡大担当として会員数を倍にし、YEG全国レコードを樹立した。実行委員長&当日スタッフ動員、盛り上げ番長)

BLUEオーナー甲斐氏
(守山のライブハウスで20年近くも滋賀の音楽シーンを引っ張っている。県内の知名度・評価が非常に高いにも関わらず、意外に守山で知られていない。おそらく、群れない、媚びないという性質上。アーティストのブッキング、駅前会場担当)

ループプランニング石田氏
(飲食店かたたやを運営。月1回、東門院境内で実施する「門前アート市」を主催。和楽器アーティストのブッキング、かたたや・東門院会場担当)

ククルハウス松谷氏
(商店街の女性商店主。インターネットの知識と、商店街に育つ中で培ったあたりのやわらかさを活かし、商店街の情報収集・共有をおこない、日々ホームページ更新など商店街活動に貢献している。商店街との連絡・調整担当)

NPO ZOO西川氏
(主婦でありながら、アートNPOの代表を務める。彼女の主催するワークショップは地元では評判で、今回どうしても「まちなか」に不足しがちな「アート」「キッズ」というテーマに最も強い。にぎわい広場担当)

あとは、市商工観光課、観光物産協会、商工会議所、まちづくり会社職員という約10名のメンバー構成。全員が20~40代の超多忙な人たち(+御目付役に50代の元まち会社役員の新野市会議員)。にも関わらず、今回のイベントでは一切商売抜き(妬み・やっかみが出るので)で、完全ボランティアで関わってほしいという無茶な私の願いを全員が快諾してくれたのです。

そして、(これもいつもと違いますが)昼の会議に「頑張れば出れる」くらいの余裕のある方を選び、昼の会議を重ねています。※夜、会議をすることで実行委に参加する公務員に残業代が発生します。これもまた無駄。また、全員がフェイスブックに登録、会議する必要のないくらい、ネット上で活発な意見交換、情報共有もおこなっています。

イベントは人選が9割だと思います。
たくさんいればいいというものでもないし、相性が合う合わないももちろん、それぞれが果たすべき役割がまた重要。
肩書きだけで偉い人を集めたって、機能するわけがないんです。

約3年前の入社直後、高槻のJAZZストリートに感化された私が、音楽好きの方数名に声をかけて実行委員会を組織しようとしたにも関わらず、それぞれの音楽への思いが強すぎて、空中分解した経験を踏まえ、今回のメンバー構成となりました。もちろん守山には素晴らしい方もっとたくさんいらっしゃいます。お声かけしなかった皆さま、すいません。またの機会はぜひご協力を!


まちなか(中心市街地)でイベントを仕掛けるというと、「商店街(商業者)に任せておけばよい」という考えはどうなのでしょう。
私が3年間まちづくりに携わってきて、いま思うこと・・・
中心市街地は商業者だけのためにあるわけではない
市民自身のために中心市街地・商店街は必要なのだ


商業者自らが言うとなかなか素直に聞いてもらえないでしょうから、私のような立場の者が声を大にして主張することは大切なのだろうと思います。

だから、商店街の人だけがもっと頑張って賑やかすというのは古い時代の考えだと思います。
「普段儲けさせてもらっているからこそ、たまのイベントくらいは商売を放っておいて地域に貢献する」
40年前はそれでよかったのかもしれませんが、自分の商売すらおぼつかない商店街の人にまた新たに大きな音楽イベントを主催しろというのは、どだい無理な話です。

だからこその今回のメンバー構成。商店街の人は松谷さんただ一人・・。
彼女に期待する役割は、このイベントが成功しそう(集客できそう)と確信(・・つまり商売人として儲けるチャンスありと判断)できれば、商店主が儲けるイベントを実施する動きに繋げること。

私「儲けるために『100円商店街』『バル』やりましょうよ~!」
⇒商店主「騙されたと思って乗ってみるよ」

からそろそろ脱却し、
商店主「儲ける為に『100円商店街』『バル』やりたいねん。ただ情報のとりまとめとかできる人いないから、頼まれてくれへん?もちろん、事務経費は払うよ。」
⇒私「いいですよ~。頑張って儲けてください!」


私は商店主にその気があれば、とことん付き合います。
でも、商店街が不要というなら、無理に商店街を巻き込んでのイベントなどやらなくてもいいのです。
商店街に補助金をつけることが私(みらいもりやま)の仕事ではないですし、市や商工会議所と違って使い切らねばならない予算などないのです。
別に商店街が動かなくても、活性化したまちはいくらでもあることだって今は知っています。
私は商店街を批判しているのではなく、商店主には商売を頑張ってほしいと考えています。
そして市民には、もっとまちづくりに参画してきてほしいと願っています。
「100円商店街」や「バル」というイベントは、商店主が商売を頑張りながら(儲けながら)実施できるイベントだと思うから、おススメしているつもりです。
※もちろん「まちゼミ」も素晴らしい事業ですが、一日限りのイベントへの相乗りには適さない。


このような経緯で、「ルシオール アート・キッズ・フェスティバル」における「守山市民ホール」「立命館守山中学高校」会場に続く、第3の「まちなか」会場のイベントとして、「まちなか熱狂音楽祭」が誕生しました。




うの家
森田まさのり先生(守山高校出身。ろくでなしBLUES・ROOKIESの作者)
が、同級生だった甲斐氏の尽力により、お越しいただけることになりました。
神野氏が、集英社と粘り強く交渉してくれたおかげで原画展も開催できそうです。

駅前
ラ・フォル・ジュルネびわ湖にも出演している、守山在住のアーティスト「ジュスカ・グランペール」さんを始めとした、BLUEにて単独ライブで満席にする実力を持ったアーティストが一日中代わる代わる登場します。司会は、kay稲毛氏。プロの声優さんであり、守山でgeek barという飲食店を経営されている方です。

小学校
日本でも有名なダンサーを輩出している守山のバレイ教室「淳バレイ学園」、全国大会の常連、立命館守山高校のバトントワリング部、同じく守山の会員数200名を超える超大型ストリートダンス教室「Think」、他にもサンバ、カポエィラ、マラカトゥ、ハワイアンフラ、さまざまなダンス。

東門院
守山で最も由緒あるお寺の境内で、和楽器による演奏会。よし笛、大正琴、和太鼓などなど。

にぎわい広場
お子さんが楽しめるアートのワークショップ。出会って2年になる、シャッターアートのATMANも登場。



実施前ですが、今のところ、残念なのは以下2点。
・スポンサー集めが思ったより難航し(実績がないので集客数の予想がつかないため)、イベントに税金を使うことになりそうなこと。
・イベントの正式名称が
「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2012 守山プレイベント ルシオール アート・キッズ・フェスティバルまちなか会場 もりやままちなか熱狂音楽祭」
と長すぎること。


イベントができるまでの事情もおわかりいただき、当日お越しいただけると幸いです。


金曜日に許可を得て、駅前各所に看板を設置しました。


守山駅エスカレーター前


守山駅ロータリー内


銀座通り平和堂前



銀座西交差点




銀座通り守山小学校前

今回のイベント会場の一つでもある、この守山小学校前は、今年7月20日生まれ変わります。





2階は市民ギャラリー、3階は高齢者福祉施設、
1階はテナント2店舗と、受付となります。

テナントは現在、募集中です。※詳細は下記pdf

  


Posted by みらいもりやま21 at 08:54Comments(0)守山イベント