2010年03月15日
京都・東山花灯路2010のススメ
灯台もと暗しとでも表現すべきでしょうか・・・。
神奈川に4年ほど住んで帰ってきたときも感じましたが、
色々なまちを訪れ、このまちに帰ってくると
その素晴らしさを再認識させられます。
町屋の活用や、商店街の活気という点で、最も良い手本となるまち
京都まで、守山から新快速でたった23分です。
ふと思い立ち、
13日(土)京都駅から地下鉄に乗り換え
四条烏丸にて下車しました。
ぶらっと四条通を烏丸から東へ・・・。
人が多すぎる新京極を避け寺町通を北上。
神奈川に4年ほど住んで帰ってきたときも感じましたが、
色々なまちを訪れ、このまちに帰ってくると
その素晴らしさを再認識させられます。
町屋の活用や、商店街の活気という点で、最も良い手本となるまち
京都まで、守山から新快速でたった23分です。
ふと思い立ち、
13日(土)京都駅から地下鉄に乗り換え
四条烏丸にて下車しました。
ぶらっと四条通を烏丸から東へ・・・。
人が多すぎる新京極を避け寺町通を北上。
途中、東西に伸びる錦市場があります。
間違いなく全国でも有数の元気のある商店街です。
見てのとおり、人が溢れています。
画面中央やや右寄りにみえる
小さなタコを串刺しした食べ物。
一見グロテスクですが、まちを行く若い女性たちが
「かわいい」なんて購入して、写メ撮っていました。
ここのように、人通りの多いところでは
視覚的に訴えるもの、手軽に食べ歩きができるものが
受けているようでした。
そのまま寺町通を北上し三条通に出たら
今度は三条通沿いを東へ・・・。
河原町通を過ぎてすぐ左(北側)にあった
東宝公楽会館ビルが消滅していたのは衝撃でしたが、
その少し先に
龍馬伝の中で間違いなく、山場の一つになるであろう
池田屋事件のあった場所に
「池田屋騒動之址」という石碑が建てられています。
ここでは
現在、チムニー株式会社が海鮮居酒屋はなの舞を営業中です。
店前にはメニューに混ざって
このように池田屋事件の顛末の説明書きが
あったりします。
池田屋事件の殉難者として
一番最初に古高俊太郎の名前が・・・。
しかも彼の出身は守山市古高町とあります。
明治政府が指定した殉難七士に入っていない(←以前の記事)
彼をここで筆頭にしていただいたのは非常に嬉しいことです。
それはさておき、東へどんどん進みます。
川端通を過ぎ、
東山通にて
すれ違った着物姿の美女に見とれたりしながら・・・
蹴上方面に歩くこと、十数分。
到着しました 三条神宮道の交差点。
今回実施される花灯路の北の端になります。
京都・東山花灯路とは
2003年から毎年3月に10日間に渡って開催されているイベントで
普段、文字通りスポットライトの当たらない東山周辺の小路を行燈などで
夜間、ライトアップすることにより、観光客に散策してもらうことを目的として
実施されています。毎年100万人以上の人出があるそうです。→参考wiki
まだまだ明るくてわかりにくいですが、
この後、18時からはいっせいにこの付近は車両通行止めとなり
行燈に灯がともされるのです。
この全長4km以上に及ぶコースの中には
いくつものみどころがあります。
三条神宮道から南下してくると
最初に目に付くのがこれ
青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)
期間中ライトアップがされるようです。
とにかく中は広いようで・・・
何よりこの入り口に聳え立つ
クスノキ
前日にお邪魔した柏原のケヤキに勝るとも劣らない大物でした。
そこからまた少し南下すると左側に
高さ24m、幅50mというとんでもなく巨大な
国宝知恩院 三門があります。
じっくり本堂を拝観したいところですが
今回の目的地ではないので涙を飲んで
先へ進もうとすると・・・
何やら異様な行列が・・・
どうやらここで、水戸黄門様もとい、千葉定吉こと
里見浩太朗さんのトークショーがこの後、すぐ始まるとのこと。
もちろん隣接する円山公園もイベントの舞台となっています。
ねねの道~一念坂~二年坂~産寧坂をぶらぶら
観光客の「一緒に写真撮ってください」との声に
気安く応じる舞妓さん
町屋風の建物をうまく活かしたお店もたくさんありました。
石塀小路では
社長の十八番
「石畳、石畳、思い出続く~、いつかいつか・・・」
のフレーズを思い出しながらぶらぶら。
そしてちょうど18時に八坂神社に到着しました。
境内は恐ろしいまでの人でごった返しています。
ちょうど、日没で闇につつまれていきます。
舞妓2名による奉納舞踊が始まりました。
今回はちょっと立ち寄る程度だったのですが、
もう一度、開催中に着物で来て
がっつり見学したいなと思わせるイベントでした。
22日(月・祝)まで開催中です。
見所が多すぎて一回ではとても味わいきれませんが
皆さんも是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?
間違いなく全国でも有数の元気のある商店街です。
見てのとおり、人が溢れています。
画面中央やや右寄りにみえる
小さなタコを串刺しした食べ物。
一見グロテスクですが、まちを行く若い女性たちが
「かわいい」なんて購入して、写メ撮っていました。
ここのように、人通りの多いところでは
視覚的に訴えるもの、手軽に食べ歩きができるものが
受けているようでした。
そのまま寺町通を北上し三条通に出たら
今度は三条通沿いを東へ・・・。
河原町通を過ぎてすぐ左(北側)にあった
東宝公楽会館ビルが消滅していたのは衝撃でしたが、
その少し先に
龍馬伝の中で間違いなく、山場の一つになるであろう
池田屋事件のあった場所に
「池田屋騒動之址」という石碑が建てられています。
ここでは
現在、チムニー株式会社が海鮮居酒屋はなの舞を営業中です。
店前にはメニューに混ざって
このように池田屋事件の顛末の説明書きが
あったりします。
池田屋事件の殉難者として
一番最初に古高俊太郎の名前が・・・。
しかも彼の出身は守山市古高町とあります。
明治政府が指定した殉難七士に入っていない(←以前の記事)
彼をここで筆頭にしていただいたのは非常に嬉しいことです。
それはさておき、東へどんどん進みます。
川端通を過ぎ、
東山通にて
すれ違った着物姿の美女に見とれたりしながら・・・
蹴上方面に歩くこと、十数分。
到着しました 三条神宮道の交差点。
今回実施される花灯路の北の端になります。
京都・東山花灯路とは
2003年から毎年3月に10日間に渡って開催されているイベントで
普段、文字通りスポットライトの当たらない東山周辺の小路を行燈などで
夜間、ライトアップすることにより、観光客に散策してもらうことを目的として
実施されています。毎年100万人以上の人出があるそうです。→参考wiki
まだまだ明るくてわかりにくいですが、
この後、18時からはいっせいにこの付近は車両通行止めとなり
行燈に灯がともされるのです。
この全長4km以上に及ぶコースの中には
いくつものみどころがあります。
三条神宮道から南下してくると
最初に目に付くのがこれ
青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)
期間中ライトアップがされるようです。
とにかく中は広いようで・・・
何よりこの入り口に聳え立つ
クスノキ
前日にお邪魔した柏原のケヤキに勝るとも劣らない大物でした。
そこからまた少し南下すると左側に
高さ24m、幅50mというとんでもなく巨大な
国宝知恩院 三門があります。
じっくり本堂を拝観したいところですが
今回の目的地ではないので涙を飲んで
先へ進もうとすると・・・
何やら異様な行列が・・・
どうやらここで、水戸黄門様もとい、千葉定吉こと
里見浩太朗さんのトークショーがこの後、すぐ始まるとのこと。
もちろん隣接する円山公園もイベントの舞台となっています。
ねねの道~一念坂~二年坂~産寧坂をぶらぶら
観光客の「一緒に写真撮ってください」との声に
気安く応じる舞妓さん
町屋風の建物をうまく活かしたお店もたくさんありました。
石塀小路では
社長の十八番
「石畳、石畳、思い出続く~、いつかいつか・・・」
のフレーズを思い出しながらぶらぶら。
そしてちょうど18時に八坂神社に到着しました。
境内は恐ろしいまでの人でごった返しています。
ちょうど、日没で闇につつまれていきます。
舞妓2名による奉納舞踊が始まりました。
今回はちょっと立ち寄る程度だったのですが、
もう一度、開催中に着物で来て
がっつり見学したいなと思わせるイベントでした。
22日(月・祝)まで開催中です。
見所が多すぎて一回ではとても味わいきれませんが
皆さんも是非一度訪れてみてはいかがでしょうか?
Posted by みらいもりやま21 at 08:08│Comments(0)
│おでかけ