2010年07月25日
第33回鳥人間コンテスト選手権大会
昨年のM-1で史上初である満点の快挙を成し遂げた、笑い飯の「鳥人」が、どうしても頭から離れない石上です。
1977年に近江八幡で第1回が開催され、1980年からは現在の彦根市松原水泳場に会場を移した「鳥人間コンテスト」。
かつて、あの宇宙飛行士若田光一氏もチームの一員として参加しています。
今年は、7月24日(土)25日(日)の開催。
昔からテレビで何度も見てはいましたが、現場を見たことはなく、せっかく滋賀県民になったのだから見に行くことに・・・。

ご存知の通り、昨年は不景気の影響等もあり中止になってしまいましたが、参加者・ファン・地元などからの強い要望により、今年、新たに岩谷産業をメインスポンサーに迎え、復活する運びとなったわけです。


会場図はこんな感じ。
図中心にある湖上に突き出したプラットフォームから、各機離陸します。
それを図右側の大観覧席から見学するのが一般客のパターンでしょうか。
1977年に近江八幡で第1回が開催され、1980年からは現在の彦根市松原水泳場に会場を移した「鳥人間コンテスト」。
かつて、あの宇宙飛行士若田光一氏もチームの一員として参加しています。
今年は、7月24日(土)25日(日)の開催。
昔からテレビで何度も見てはいましたが、現場を見たことはなく、せっかく滋賀県民になったのだから見に行くことに・・・。

ご存知の通り、昨年は不景気の影響等もあり中止になってしまいましたが、参加者・ファン・地元などからの強い要望により、今年、新たに岩谷産業をメインスポンサーに迎え、復活する運びとなったわけです。


会場図はこんな感じ。
図中心にある湖上に突き出したプラットフォームから、各機離陸します。
それを図右側の大観覧席から見学するのが一般客のパターンでしょうか。

遠くプラットフォームを望み

iphone4に初期から内蔵されているズーム機能で寄ってみるものの、この程度が限界です・・・。

さすが、読売TVの看板番組。TVクルーがそこら中にいました。


大観覧席前では、これからちょうど飛び立つ大阪大学チームの大応援団が、選手へエールを送っています。


大観覧席最上段からプラットフォームを望む


ここからの連続写真は、大阪大学albatross 竹中唯太さんのフライトの模様をお伝えします。





ご覧の通り、肉眼ではほとんど見えません・・・。
すぐ横に設置されている、スクリーンを見るか、双眼鏡が必要です。
このとき行われていたのは、「滑空機部門」ということで、過去最長記録が483.47m。
「人力プロペラ機ディスタンス部門」のように、琵琶湖大橋まで行って帰ってくるような事態にはならず、一応は目に見える範囲で決着するものの、やはりテレビで見る方がわかりやすいということがよくわかりました(笑)
そのこともあってか、このイベントに遊びに来ているのは、純粋な観覧客というのは極めて少なく、大半が関係者ではないのだろうか?と感じました。
この飛行機、傍で見るととんでもなく大きいモノで、持ち運んだりするのに最低でも20~30名必要です。私の見たところ、平均すれば各チーム50名程度のスタッフがおられます。
そして、その家族や友人などそれぞれの応援団が各50名は下らないとして、この日の参加31チームで3,000名が関係者としてここに来ているのだと思います。
これこそまさに、かつて金子哲雄先生のおっしゃったスポーツイベントの旨みでしょう・・。
守山においても、看板スポーツイベントとなりうる企画を早急に立ち上げなければ・・・。

この日も40度近い灼熱地獄で、熱射病患者がたくさん出たのではないでしょうか。

岩谷産業のPRブース。
うちわとおみやげも配っていて、おみやげの中身は・・・

ハンドソープや青汁、嬉しいですね~。抽選券は残念ながらハズレでしたけど。

露店なども出て、地元はお祭り気分。

プラットフォームで順番待ちをする各チーム
この炎天下の中、危険ともいえる行為です。

飛行機を離陸させた数十名のスタッフは歩いてこちらへ戻ってくるわけですが、その表情の清々しさといったら、
「成し遂げた~!!」感がひしひしと伝わってきます。
そして、競技においてライバルである待機中の他チームと、
「お疲れ様でした~」
互いに声を掛け合います。
霊峰富士への登頂の途中、また下山しているときに掛け合った
「もう少しだ頑張ろう!」
という声の掛け合いを思い出し、(あぁ、いいなぁ)と心底思いました。

この日のたった一瞬のために、彼らはどのくらいの時間を費やしたのだろう・・・。

テレビで見てるだけだと気付かなかったのですが、
この大きさの機体をそのまま運んでくるのは当然不可能なわけで、
バラバラにして運んできて、現場で組み立てるのです。
そんなことをしていれば、予期せぬトラブルに見舞われるのは自明の理でもあり、
きちんと大空を舞うなんて、奇跡に近いことなのです。

これは今回2度目のチャレンジとなるチーム「ミヤネ屋」


わかりにくいですが、真ん中のオレンジの帽子の方が、宮根誠司さん。

彼は「優勝」を宣言しておられましたが、さて結果はどうなったのでしょう。
ここで公表することは差し控えます。

競技が終わると、飛行機をバラしてトラックに積み込みます。
自前で10tトラックを用意しているところもありますが、大半がレンタカー。
これを借りてくる費用も当然自腹です。


競技が終了した機体を運ぶ彼らの背中には、満足感や哀愁などがないまぜになって、感慨深い・・・。
この空気を体感できただけでも、ここに来た価値はあったと思います。
なんだかんだ言いましたが、総合的に判断して
鳥人間コンテストについては、テレビで見ることをオススメします。
Iwataniスペシャル
鳥人間コンテスト2010
33rd JAPAN INTERNATIONAL BIRDMAN RALLY
9月24日(金)よる7時放送
読売テレビ・日本テレビ系全国ネット
⇒公式サイト
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/07/25/tori/index.html
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Posted by みらいもりやま21 at 09:03│Comments(0)
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