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Posted by 滋賀咲くブログ at

2010年01月05日

嵐山

おかげさまで、1月4日発売のメガネ拭き好調な売れ行きのようです。

本日、早速、駅前総合案内所から追加発注いただきました。

今日、「ほたるの湯」に飴の納品に伺ったので、支配人にお願いしてみると、2つ返事で仕入れていただけるとのこと。明日から早速、置いて下さるそうです。





さて、12月27日(日)京都編、今回が最終回です。





京都の名勝嵐山ということで・・・







あまりにも有名なこの橋。残念ながら紅葉シーズンは過ぎ去っています。







9世紀頃、架橋されたのが始まりとされているそうです。

現在の橋は1934年に完成。橋桁と橋脚は鉄筋コンクリートですが、欄干は木造です。




実はこの橋から少し離れたところにこんな石碑が建っています。



琴きき橋

時は平安時代末期。

高倉天皇の御世。

中納言藤原成範の娘である小督(こごう)というの名の女性がいたそうです。

彼女は琴の名人で絶世の美女でした。

高倉天皇は彼女を溺愛します。

ところが、当時の皇后は平清盛の娘。

激怒した清盛に恐れをなした小督は嵯峨野に逃げて隠れてしまいます。

嘆き悲しんだ高倉天皇は、源仲国に命じて密かに都に呼び戻そうと画策します。

彼女を発見できず途方にくれる源仲国がこの橋の近くで、笛をふいたそうです。

すると、この笛に応える小督の見事な琴の調べが聞こえてきたそうな・・・・。

結局、彼女は清盛によって出家させられ、天皇の恋は成就しなかったようです。

この後、高倉天皇は実子である若干2歳の安徳天皇(母は清盛の娘)に譲位し、失意のうちに21歳で短い生涯を閉じます。

そして、その安徳天皇も壇ノ浦にて平家の道連れとなり7歳で亡くなってしまいます。

この小督についてはにもなっているようです。









紅葉シーズンはとっくに終わっているのにこの観光客の多さはなぜでしょう??

なぜか若いアベックがやたらに多いのです。

小督の悲劇知ってるの????









一時期に比べると、タレントショップというのもかなり減ってしまったようですが・・・。

















個性的な魅力あふれるお店が増えたのでしょうか・・・・。








とてもお洒落な建物です。





こう見えてこれ嵐電(京福電気鉄道)の駅なんです。先日北野白梅町駅のことに少し触れましたが、あちらがこの路線の東の果て。

そしてこちらは西の果て。参考:路線図





1両編成、左上のワンマンていうのがいい味です。



この時期にこれだけの観光客がいる謎は解けませんでした。

とにかく、みんなこの雰囲気が好きなんでしょうね~。






最後に嵐山に来たら必ず立ち寄って欲しい場所があります。

渡月橋から北へ約2km。あるくと結構かかります。


嵯峨鳥居本町の嵯峨鳥居本伝統的建造物群保存地区です。





































今回の旅の費用は


駐車場
東寺・・・・・・・・・・・・600円(2時間まで)
高島屋横・・・・・・・1200円(昼食をとる為2時間駐車)
鹿苑寺金閣・・・・・・300円(1時間まで)
嵐山・・・・・・・・・・・・700円(夕方5時まで)
計2800円

参拝料
東寺・・・・・・・・・・・・・・600円
古高俊太郎屋敷跡・・・0円
鹿苑寺金閣・・・・・・・・400円
琴きき橋のロマンス・・プライスレス
計1000円
総計3800円でした。(昼食代・ガソリン代のぞく)  


Posted by みらいもりやま21 at 22:26Comments(0)おでかけ