2010年01月23日
朝青龍が25回目の優勝!!
生放送を見て感動したので、記事にします。
この25回目の優勝というのは、北の湖関を抜き、大鵬関・千代の富士関に次ぐ歴代3位の記録だそうですね。
ファン太郎も名実ともにすっかり大横綱ですね。つい先日も暴力事件を起こすなど品行がよろしくなく、評判はいまだよくありませんが・・・。
でも同郷で仲が良いと言われる日馬富士との優勝を決めた先ほどの取り組みはなかなか素晴らしい大相撲だったように、素人目には映りました。
本日JCさんの京都会議に登場されている小泉純一郎氏が
「痛みに耐えてよく頑張った。感動した!おめでとう」
などと2001年に貴乃花関を絶賛されたことを皆様ご記憶だと思いますが・・・。
最近の大相撲への関心の低下は危機的なものではないでしょうか。
現状、三役以上の9人(千代大海関引退のため)の力士の中、過半数の6人が外国出身です。
気になって、協会のホームページから一月場所番付をチェックしてみると幕内の41力士中17人と実に4割強が外国出身となっています。
う~ん・・・国技のピンチ、日本の伝統文化のピンチです。
自分も身長的には基準を満たしているものとして、その道を目指さなかった責任というものを感じてしまいます・・・。
一つ前の取り組みで、前日連敗を喫した白鳳が、琴欧州相手に危なげない相撲で勝ち、3敗を守ったので、これでファン太郎くんが負ければ、明日の直接対決が盛り上がるなと密かに思い、結びの一番を迎えました。
その朝青龍VS日馬富士の一番は、日馬富士の鋭い立会いを警戒した横綱が、いったん間合いを外し、仕切り直しのさいは上手にいなしたため、組み合う展開でした。
以前、大阪場所開催中に、宗衛門町のとあるお店から出てきて、店前に横付けされたアルファードにお姉さんを「送るよ」なんて乗っけて、一緒に去る横綱を生で目撃したことがあるので、場所中も飲み歩くことは、やはり事実だと思います。
ですので、長期戦となればバテるはずなんて思ったんですが、さすが横綱。
最初から狙っていたという下手投げで、見事優勝を決めました。
一時は引退勧告までされた男が本当に憎らしいくらい強い・・・。
ふっと浮かんだのが、名横綱北の湖関
あるとき、彼が優勝した際に座布団が舞ったそうですね・・・。
通常、横綱・大関クラスの力士が格下に敗れる波乱があったときに舞うのが座布団。後にも先にも優勝して舞ったのは北の湖だけだそうで・・。
そうなるくらい憎らしいほど強かったと。
先日、元巨人であり阪神タイガースOBの小林繁氏が急逝された折、知ったのですが、
1961年の流行語
「巨人・大鵬・玉子焼き」(好きなもの)
にちなんで
「江川・ピーマン・北の湖」(嫌いなもの)などと、1970年代に言われたそうです。
江川氏は言わずもがな・・・
北の湖関が嫌われた理由・・・
北の湖が嫌われた大きな理由の1つに挙げられているのが、「倒した相手が起きあがる際に手を貸さず、背を向けてさっさと勝ち名乗りを受けてしまう」ことだった。この理由については、北の湖自身が「自分が負けた時に相手に手を貸されたら屈辱と思うからだ」と語っている。・・・wikiより
北の湖と同時代には絶大な人気を誇った美男力士が多く(貴ノ花、2代若乃花、千代の富士、蔵間など)、そういった人気者をなぎ倒す北の湖は必然的に敵役となる運命にあった。・・・これもwiki
いやぁ、かっこいいですよね~。朝青龍もここを目指して欲しいですww
さしずめ、現代だと
「亀田・中国産・朝青龍」といったところでしょうか・・・。(ファンの方ごめんなさい。あくまで一般論です。)
大切なことは
星飛雄馬にとっての花形満であり
宮本武蔵にとっての佐々木小次郎であり
矢吹丈にとっての力石徹であり
矢追純一にとっての大槻教授であり(?)
ケンシロウにとってのシンであり
ミホノブルボンにとってのライスシャワーである訳で
いつの時代にもヒーローの影にはその座を脅かすヒール役がいるからこそ
盛り上がるのでしょう!!
大相撲にて絶大なるヒーローの出現を切望します。
この25回目の優勝というのは、北の湖関を抜き、大鵬関・千代の富士関に次ぐ歴代3位の記録だそうですね。
ファン太郎も名実ともにすっかり大横綱ですね。つい先日も暴力事件を起こすなど品行がよろしくなく、評判はいまだよくありませんが・・・。
でも同郷で仲が良いと言われる日馬富士との優勝を決めた先ほどの取り組みはなかなか素晴らしい大相撲だったように、素人目には映りました。
本日JCさんの京都会議に登場されている小泉純一郎氏が
「痛みに耐えてよく頑張った。感動した!おめでとう」
などと2001年に貴乃花関を絶賛されたことを皆様ご記憶だと思いますが・・・。
最近の大相撲への関心の低下は危機的なものではないでしょうか。
現状、三役以上の9人(千代大海関引退のため)の力士の中、過半数の6人が外国出身です。
気になって、協会のホームページから一月場所番付をチェックしてみると幕内の41力士中17人と実に4割強が外国出身となっています。
う~ん・・・国技のピンチ、日本の伝統文化のピンチです。
自分も身長的には基準を満たしているものとして、その道を目指さなかった責任というものを感じてしまいます・・・。
一つ前の取り組みで、前日連敗を喫した白鳳が、琴欧州相手に危なげない相撲で勝ち、3敗を守ったので、これでファン太郎くんが負ければ、明日の直接対決が盛り上がるなと密かに思い、結びの一番を迎えました。
その朝青龍VS日馬富士の一番は、日馬富士の鋭い立会いを警戒した横綱が、いったん間合いを外し、仕切り直しのさいは上手にいなしたため、組み合う展開でした。
以前、大阪場所開催中に、宗衛門町のとあるお店から出てきて、店前に横付けされたアルファードにお姉さんを「送るよ」なんて乗っけて、一緒に去る横綱を生で目撃したことがあるので、場所中も飲み歩くことは、やはり事実だと思います。
ですので、長期戦となればバテるはずなんて思ったんですが、さすが横綱。
最初から狙っていたという下手投げで、見事優勝を決めました。
一時は引退勧告までされた男が本当に憎らしいくらい強い・・・。
ふっと浮かんだのが、名横綱北の湖関
あるとき、彼が優勝した際に座布団が舞ったそうですね・・・。
通常、横綱・大関クラスの力士が格下に敗れる波乱があったときに舞うのが座布団。後にも先にも優勝して舞ったのは北の湖だけだそうで・・。
そうなるくらい憎らしいほど強かったと。
先日、元巨人であり阪神タイガースOBの小林繁氏が急逝された折、知ったのですが、
1961年の流行語
「巨人・大鵬・玉子焼き」(好きなもの)
にちなんで
「江川・ピーマン・北の湖」(嫌いなもの)などと、1970年代に言われたそうです。
江川氏は言わずもがな・・・
北の湖関が嫌われた理由・・・
北の湖が嫌われた大きな理由の1つに挙げられているのが、「倒した相手が起きあがる際に手を貸さず、背を向けてさっさと勝ち名乗りを受けてしまう」ことだった。この理由については、北の湖自身が「自分が負けた時に相手に手を貸されたら屈辱と思うからだ」と語っている。・・・wikiより
北の湖と同時代には絶大な人気を誇った美男力士が多く(貴ノ花、2代若乃花、千代の富士、蔵間など)、そういった人気者をなぎ倒す北の湖は必然的に敵役となる運命にあった。・・・これもwiki
いやぁ、かっこいいですよね~。朝青龍もここを目指して欲しいですww
さしずめ、現代だと
「亀田・中国産・朝青龍」といったところでしょうか・・・。(ファンの方ごめんなさい。あくまで一般論です。)
大切なことは
星飛雄馬にとっての花形満であり
宮本武蔵にとっての佐々木小次郎であり
矢吹丈にとっての力石徹であり
矢追純一にとっての大槻教授であり(?)
ケンシロウにとってのシンであり
ミホノブルボンにとってのライスシャワーである訳で
いつの時代にもヒーローの影にはその座を脅かすヒール役がいるからこそ
盛り上がるのでしょう!!
大相撲にて絶大なるヒーローの出現を切望します。